2002年仙台管区気象台発表予報

12月13日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○12月13日発表 1ヶ月予報(12月14日から1月13日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 1週目、天気はおおむね周期的に変化しますが、2週目以降は冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は平年並か低く、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
 週別の気温は、1週目は平年並か高く、2週目、3〜4週目は共に平年並か低いでしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月14日(土)〜1月13日(月)
 1 週目、天気はおおむね周期的に変化しますが、2 週目以降は冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

1週目:12月14日(土)〜12月20日(金)
 気圧の谷が周期的に通り、天気のくずれる日があるでしょう。通過後は一時的に冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雨で雪の混じることがありますが、東北太平洋側ではおおむね晴れる見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:12月21日(土)〜12月27日(金)
 気圧の谷が周期的に通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:12月28日(土)〜1月10日(金)
 冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目「高い」、2 週目「平年並」、3〜4 週目「低い」を予測している。予報は、1 週目「平年並か高い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、日本の東海上はカムチャッカ半島の東に中心を持つ負偏差に覆われるが、大陸から日本付近かけては正偏差が広がる。
 週別(図略)では、1 週目は日本付近は日本海に中心を持つ正偏差に覆われる。2週目は日本付近は北海道を除き南からの正偏差に覆われるが、北海道以北は負偏差。3〜4 週目は日本付近から東海上にかけて広く負偏差となる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、アリューシャン列島付近には低気圧があり、大陸には高気圧があって北日本を中心に冬型の気圧配置となっている。降水域は日本海から太平洋にかけて広がるが、日本の南が低圧部となっているため、南岸にまとまった降水域がのびる。
 週別(図略)では、1 週目は等圧線の間隔はまばらで、周期変化が基調となる。2週目以降は月平均とほぼ同様で、冬型の気圧配置となる日が多い見込み。

最近1週間(12月6日〜12月12日)の天候の経過
 期間のはじめ、日本の南岸を低気圧がゆっくり東進した。東北地方はおおむね曇りとなったが、9〜10日にかけて東北南部を中心に雪となり、小名浜で9日に15pの積雪(12月として第1位)を観測した。その後は冬型の気圧配置が続き、東北日本海側を中心に曇りや雪となった。青森では11日の降雪量が67p(通年で第1位)と大雪になった。
 平均気温は、東北地方で平年差-3.4℃とかなり低かった。降水量は、東北北部で平年比35%とかなり少なく、東北南部で平年比125%と多かった。日照時間は、平年比52%とかなり少なかった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-3.48052
東北日本海側-3.37634
東北太平洋側-3.58365

 
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