2002年仙台管区気象台発表予報
12月20日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月20日発表 1ヶ月予報(12月21日から1月20日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多いですが、2週目を中心に冬型が緩む時期があるでしょう。
東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並の見込みです。
週別の気温は、1週目は低く、2週目、3〜4週目は共に平年並か低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月21日(土)〜1月20日(月)
冬型の気圧配置となる日が多いですが、2 週目を中心に冬型が緩む時期があるでしょう。東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
1週目:12月21日(土)〜12月27日(金)
期間の初めは高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。期間の中頃は気圧の谷が通過し天気が崩れ、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側では雪の降る日が多く、東北太平洋側ではおおむね晴れるでしょう。
平均気温は低いでしょう。
2週目:12月28日(土)〜1月3日(金)
冬型の気圧配置が緩む時期があるでしょう。東北日本海側は曇りの日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:1月4日(土)〜1月17日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、各週とも「低い」を予測している。予報は、2 週目と3〜4 週目を「平年並か低い」とし、1 週目は数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
月平均で見ると、本州以西の地域はバイカル湖付近に中心を持つ正偏差に覆われるが、北海道の一部と日本の東海上はカムチャツカ半島付近に中心を持つ負偏差に覆われ、東北地方では寒気の影響を受ける時期がある見込み。
週別(図略)では、月平均と比べ2 週目は西からの正偏差が北海道まで広がり、3〜4 週目は東からの負偏差が東日本の一部にまで広がる予想。
・地上気圧と降水量
月平均で見ると、アリューシャン列島付近には低気圧があり、中国大陸には高気圧があって、北日本を中心に冬型の気圧配置となっている。降水域は一部東北日本海側にもかかっているが、日本の南岸を進む低気圧に対応した降水域が、日本の南海上を東西に広がる。
週別(図略)では、2 週目は等圧線の間隔は開いて、冬型が緩む日がある見込み。その他の週は、おおむね月平均と同様の気圧配置となる。
最近1週間(12月13日〜12月18日)の天候の経過
16〜17日にかけて、低気圧が発達しながら東北地方を通過したため、各地で荒れた天気となった。また、18日にも寒冷前線が東北地方を通過した。その他の日は冬型の気圧配置となって、東北日本海側では曇りや雨または雪、東北太平洋側では南部を中心に晴れとなった。
平均気温は、東北地方で平年差+0.8℃と高かった。降水量は、東北北部で平年比133%と多く、東北南部で平年比27%と少なかった。日照時間は、東北北部で平年比70%とかなり少なく、東北南部で平年比84%と少なかった。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.8 | 77 | 116 |
| 東北日本海側 | +0.8 | 88 | 129 |
| 東北太平洋側 | +0.8 | 69 | 106 |
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