2003年仙台管区気象台発表予報

3月28日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月28日発表 1ヶ月予報(3月29日から4月28日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 天気は概ね周期的に変化し、平年同様晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並の見込みです。
 週別の気温は1週目は平年並、2週目は平年並か高く、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月29日(土)〜4月28日(月)
 天気は概ね周期的に変化し、平年同様晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並の見込みです。

1週目:3月29日(土)〜4月4日(金)
 期間の初めは寒気の影響で東北日本海側で雨や雪の降る所もありますが、中頃までは高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。期間の終わりは気圧の谷の影響で天気がくずれる見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:4月5日(土)〜4月11日(金)
 天気は概ね周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:4月12日(土)〜4月25日(金)
 天気は概ね周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目とも「平年並」を予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」に変更するほかは、数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、バイカル湖の東からアリューシャン列島に連なる正偏差に北海道が覆われるが、本州から日本の南東海上は負偏差に覆われる。日本付近の偏西風の流れは順調で、天気は概ね周期変化する見込み。週別に見ると、1 週目は日本の南東海上の負偏差が月平均に比べ強く、東北地方でも一時的に寒気の影響を受ける。2 週目は、東北地方から日本の南東海上にかけてが正偏差に転じ、東北地方は気温の高い日がある見込み。3〜4 週目は概ね月平均と同様の偏差分布だが、日本の北の正偏差は小さくなり平年の状態に近づく。

地上気圧と降水量:
 月平均で見ると、日本付近の等圧線の間隔はまばらで、天気は平年同様に周期変化が基調になる見込み。中国大陸から本州、日本の東海上にかけて降水域が予想されている。週別に見ても、各週とも等圧線の間隔はまばらで、東北地方に降水域がかかっており、周期的な低気圧の通過を示唆している。

4.最近1週間(3 月21 日〜3 月27 日)の天候の経過
 この期間、27日午後は日本海に進んだ低気圧の影響で東北日本海側で雨となったが、その他の日は高気圧に覆われ各地とも概ね晴れた。なお、27日に東北日本海側の各地で黄砂を観測した。
 平均気温は、東北地方で平年差+1.3℃と高い。降水量は、東北北部で平年比26%と少なく、東北南部で平年比9%とかなり少ない。日照時間は、東北北部で平年比124%と多く、東北南部で平年比131%とかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.317127
日本海側+1.535134
太平洋側+1.2 5123
東北北部+1.426124
東北南部+1.2 9131

 
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