2003年仙台管区気象台発表予報

3月21日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月21日発表 1ヶ月予報(3月22日から4月21日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 天気は概ね周期的に変化しますが、高気圧に覆われ晴れる日が多い見込みです。
 向こう1か月の気温は平年並、降水量は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並、日照時間は平年並か多いでしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か高く、2週目、3〜4週目は共に平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月22日(土)〜4月21日(月)
 天気は概ね周期的に変化しますが、高気圧に覆われ晴れる日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:3月22日(土)〜3月28日(金)
 期間の前半は高気圧に覆われ晴れる日が多いですが、期間の後半は気圧の谷の影響で曇りや雨の所があるでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:3月29日(土)〜4月4日(金)
 天気は概ね周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:4月5日(土)〜4月18日(金)
 天気は周期的に変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目が「高い」、2 週目、3〜4 週目が「平年並」を予測している。予報は、週間予報資料から1 週目を「平年並か高い」に変更する他は予測どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

予想される天候に関する循環場の特徴(アンサンブル平均天気図)
・500hPa高度・偏差
 月平均で見ると、大陸は正偏差、日本の東海上は負偏差に覆われる。日本付近は相対的に東谷傾向となり、低気圧や前線は平年に比べて発達しにくい見込み。
 週別(図略)では、各週とも東谷傾向が続くが、1 週目は北海道〜東北地方は弱い正偏差に覆われる。2 週目はカムチャツカ半島付近の低圧部が深まり、寒気の影響を受ける可能性がある。3〜4 週目はカムチャツカ半島付近の低圧部が弱まり、日本付近は関東地方を除いて弱い正偏差に覆われる。

・地上気圧と降水量
 月平均で見ると、ほぼ平年並の気圧配置で、天気は周期変化が基調になる見込み。日本の南岸から東海上にかけて降水域が予想されるが、まとまった降水は海上が中心。
 週別(図略)では、1 週目は概ね月平均と同様の気圧配置だが、東北地方に降水域はかかっていない。2 週目はカムチャツカ半島付近の低気圧が平年に比べ明瞭。3〜4週目は概ね月平均と同様の気圧配置。降水域は東北地方までかかる。

最近1週間(3月14日〜3月20日)の天候の経過
 17日は日本の南岸を東進した低気圧の影響により、東北南部は雨や雪となり、東北北部は概ね晴れた。また、19〜20日にかけて北海道を南東進した低気圧や上空の寒気の影響により、東北日本海側を中心に雪となった。その他の日は、高気圧に覆われ概ね晴れた。
 平均気温は、東北日本海側で平年差0.0℃と平年並、東北太平洋側で平年差-0.8℃と低かった。降水量は、東北北部で平年比20%とかなり少なく、東北南部で平年比44%と少なかった。日照時間は、東北地方で平年比117%と多かった。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.533117
日本海側-0.033125
太平洋側-0.832111
東北北部-0.420124
東北南部-0.644111

 
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