2003年仙台管区気象台発表予報
6月27日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月27日発表 1ヶ月予報(6月28日から7月27日)
<特に注意を要する事項>
東北太平洋側では、少なくとも向こう1週間は気温が低い状態が続く見込みです。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
東北日本海側では天気は概ね周期的に変わりますが、東北太平洋側では前線やオホーツク海高気圧の影響を受けやすく曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6月28日(土)〜7月27日(日)
東北日本海側では天気は概ね周期的に変わりますが、東北太平洋側では前線やオホーツク海高気圧の影響を受けやすく曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:6月28日(土)〜7月4日(金)
明日(28 日)と明後日(29 日)は、低気圧や前線の影響で雨が降るでしょう。その後は東北太平洋側では曇りの日が多いものの、東北日本海側では高気圧に覆われ概ね晴れる見込みです。
平均気温は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は低いでしょう。
2週目:7月5日(土)〜7月11日(金)
前線やオホーツク海高気圧の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:7月12日(土)〜7月25日(金)
天気は概ね周期的に変わりますが、前線やオホーツク海高気圧の影響でぐずつく時期があるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「低い」、2 週目と3〜4 週目は「平年並」を予測している。予報は、週間予報資料等から1 週目の東北日本海側を「平年並」、2 週目を「平年並か低い」に変更する。なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、オホーツク海で気圧の尾根が明瞭。日本付近は東西に伸びる負偏差に覆われる。このため、東北太平洋側はオホーツク海高気圧の影響で平年より曇りの日が多い見込み。
週別に見ると、1 週目はオホーツク海の気圧の尾根が明瞭。日本付近は負偏差で東谷傾向。2 週目もオホーツク海の気圧の尾根が明瞭。日本付近は負偏差で西谷傾向。3〜4 週目はオホーツク海の気圧の尾根がやや弱まる。日本付近は弱い負偏差。
地上気圧と降水量:
月平均では、オホーツク海に高圧部、一方、梅雨前線に対応する低圧部が本州上を東西にのび降水域が予想される。
週別に見ると、1 週目〜2 週目はオホーツク海に高圧部が予想される。一方、日本の南岸沿いに低圧部がのびる。3〜4 週目もオホーツク海に高圧部が予想されるがやや弱まる。本州上には低圧部が予想される。
4.最近1週間(6 月20 日〜6 月26 日)の天候の経過
20日は台風第6号から変わった低気圧の通過により東北北部を中心に雨となったが、21〜23日は移動性高気圧に覆われ晴れて気温も高かった。期間の後半は、梅雨前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなり、東北太平洋側では、湿った東よりの風の影響により気温が低かった。
なお、26日に東北太平洋側の低温に関する東北地方気象情報第1号を発表した。
平均気温は高い。降水量は、東北北部で多く、東北南部で平年並。日照時間は、東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.3 | 134 | 116 |
| 日本海側 | +1.4 | 142 | 100 |
| 太平洋側 | +1.3 | 129 | 127 |
| 東北北部 | +1.0 | 189 | 103 |
| 東北南部 | +1.6 | 85 | 127 |
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