2003年仙台管区気象台発表予報

7月11日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○7月11日発表 1ヶ月予報(7月12日から8月11日)
<特に注意を要する事項>
 今後1週間は、中頃を中心に最低気温が17度以下となり、天気がぐずつく時期もある見込みです。

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の可能性の大きな天候は以下のとおりです。
 天気は概ね周期的に変わりますが、低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
 向こう1か月の気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は平年並か少ないでしょう。
 週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7月12日(土)〜8月11日(月)
 天気は概ね周期的に変わりますが、低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

1週目:7月12日(土)〜7月18日(金)
 向こう一週間、東北南部では気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日が多いですが、東北北部では、期間の中頃までおおむね晴れるでしょう。
 平均気温は低いでしょう。

2週目:7月19日(土)〜7月25日(金)
 低気圧や前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:7月26日(土)〜8月8日(金)
 天気は概ね周期的に変わり、太平洋高気圧に覆われて晴れて暑い日もありますが、低気圧や前線の影響でぐずつく時期もあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目は「平年並」、3〜4 週目は「低い」を予測している。予報は、週間予報資料等から1 週目を「低い」、2 週目を「平年並か低い」、3〜4 週目を「平年並」に変更する。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は弱いながら気圧の谷。太平洋高気圧は西へ強く張り出すが、北への張り出しは弱い。日本付近は負偏差に覆われ、平年に比べ曇りの日が多い見込み。
 週別に見ると、1 週目はオホーツク海の気圧の尾根が明瞭。日本付近は負偏差。2 週目もオホーツク海の気圧の尾根は、弱まりながらも残る見込み。負偏差は北日本のみ。3〜4 週目は弱い西谷で、日本付近は正偏差が予想される。

地上気圧と降水量:
 月平均では、オホーツク海に高圧部、本州上には低圧部が東西にのび、降水域が予想される。
 週別に見ると、1〜2 週目はオホーツク海に高圧部が予想される。本州上には低圧部が予想されるが、2 週目はやや弱い。3〜4 週目は朝鮮半島付近に低圧部が予想される。

4.最近1週間(7 月4 日〜7 月10 日)の天候の経過
 4日は低気圧の影響で雨となり、東北太平洋側では大雨となった所もあった。宮城県ではがけ崩れの被害が発生した。5〜6日は梅雨前線がいったん南下し晴れた所もあったが、東北太平洋側では冷たく湿った東よりの風の影響を受けて気温が低く、日照時間が少なくなった。7日以降、再び梅雨前線が北上して曇りや雨の日が多くなり、10日は広い範囲で大雨となった。
 平均気温は、東北日本海側で低く、東北太平洋側でかなり低い。降水量は、東北北部でかなり多く、東北南部で多い。日照時間は、東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなりで少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-2.120543
日本海側-1.618559
太平洋側-2.421931
東北北部-1.824739
東北南部-2.216846

 
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