2003年仙台管区気象台発表予報
9月5日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○9月5日発表 1ヶ月予報(9月6日から10月5日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変わり、晴れて残暑となる時期があるでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量と日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目は高い、3〜4週目は平年並か高い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:9月6日(土)〜10月5日(月)
天気は数日の周期で変わり、晴れて残暑となる時期があるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:9月6日(土)〜9月12日(金)
期間の前半は気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の所が多いですが、後半は高気圧に覆われておおむね晴れるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2週目:9月13日(土)〜9月19日(金)
天気は数日の周期で変わり、晴れて残暑となる時期があるでしょう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:9月13日(土)〜9月26日(金)
天気は数日の周期で変わりますが、前線や気圧の谷の影響で天気のぐずつく時期があるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「高い」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目と3〜4 週目を「平年並か高い」に変更する。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、偏西風の流れは東西流が卓越しており、天気は数日の周期で変わる見込み。中緯度帯は広く正偏差に覆われ、特に華北から日本付近にかけては正偏差が強い。
週別に見ても、期間を通して日本付近は広く正偏差。1 週目は、中国東北区が負偏差となって日本の西が気圧の谷となり、前線や低気圧の影響を受ける時期がある。2 週目は、ボッ海付近が強い正偏差。3〜4 週目は、カムチャツカ半島付近は負偏差となるが、極東は広く正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本付近の等圧線の間隔はまばらで、天気は数日の周期で変わる見込み。北海道の東には高気圧が予想され、東北太平洋側では湿った東よりの風の影響を受ける可能性がある。日本付近に降水域が広がるが、前線に対応すると見られるまとまった降水域は南岸が中心。
週別に見ると、1 週目は北日本にまとまった降水域が広がり、北海道の東には高気圧が予想される。2 週目は、月平均とほぼ同様だが降水域のまとまりは弱い。3〜4 週目は、まとまった降水域が本州の南岸を中心に予想される。
4.最近1週間(8 月29 日〜9 月4 日)の天候の経過
この期間、前半は本州中部に停滞した前線や寒気の影響で、東北南部を中心に曇りや雨の日が続いた。その後も東北地方は前線の影響を受けやすかったが、4日は移動性高気圧に覆われ概ね晴れた。
平均気温は低い。降水量は東北北部で少なく、東北南部で平年並。日照時間は東北北部で平年並、東北南部で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.1 | 79 | 77 |
| 日本海側 | -1.4 | 102 | 65 |
| 太平洋側 | -0.9 | 62 | 85 |
| 東北北部 | -1.1 | 55 | 96 |
| 東北南部 | -1.1 | 99 | 60 |
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