2003年仙台管区気象台発表予報

9月19日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○9月19日発表 1ヶ月予報(9月20日から10月19日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 天気は数日の周期で変わるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は平年並か多い、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:9月20日(土)〜10月19日(日)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:9月20日(土)〜9月26日(金)
 期間の前半は、前線や台風の影響で曇りや雨の降る所が多い見込みです。後半は東北日本海側では晴れる所もありますが、東北太平洋側では、湿った東よりの風で曇りの日が多いでしょう。
 なお、今後の台風の動きによっては予報が大きく変わる可能性があります。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:9月27日(土)〜10月3日(金)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:10月4日(土)〜10月17日(金)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「平年並」、2 週目は「高い」、3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」に変更する。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、カムチャツカ半島付近に負偏差が見られるが、日本付近は正偏差に覆われる。偏西風の流れは東西流が卓越しており、天気は数日の周期で変わる見込み。
 週別に見ると、1 週目は、東シナ海が負偏差となる。太平洋高気圧は日本の南東海上で勢力が強い。沿海州に気圧の尾根があり、北に偏った高気圧が予想される。2 週目は、日本付近はやや西谷。3〜4 週目は、カムチャツカ半島付近の負偏差が北海道にかかる。本州以南は正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、等圧線の間隔はまばらで天気は数日の周期で変わる見込み。日本の南岸にまとまった降水域が予想される。
 週別に見ると、1 週目は、前線や台風の影響で、日本の南岸に降水域が広がる。北海道付近に帯状の高気圧。2 週目は、日本の南岸から三陸沖に降水域。3〜4 週目は、大陸の高気圧が強まる。日本付近の等圧線の間隔はまばらで天気は数日の周期で変わる見込み。

4.最近1週間(9 月12 日〜9 月18 日)の天候の経過
 この期間、13〜14日に日本海を北東進した台風第14号の影響で東北北部を中心に強い風が吹き、秋田県や青森県で強風や高波による被害が発生し、秋田県では1名が死亡した。また、12日と18日も前線の影響で曇りの所が多かったが、その他の日は高気圧に覆われて概ね晴れた。
 平均気温は、東北北部で高く、東北南部でかなり高い。降水量はかなり少ない。日照時間は東北北部で多く、東北南部でかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+2.113150
日本海側+2.017141
太平洋側+2.210156
東北北部+1.417128
東北南部+2.79169
 
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