2003年仙台管区気象台発表予報
10月10日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月10日発表 1ヶ月予報(10月11日から11月10日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変わりますが、気温の変動が大きいでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側は平年並か少なく、東北太平洋側は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か低い見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:10月11日(土)〜11月10日(月)
天気は数日の周期で変わりますが、気温の変動が大きいでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:10月11日(土)〜10月17日(金)
期間の中頃は、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日がありますが、その他の日は、高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2週目:10月18日(土)〜10月24日(金)
天気は数日の周期で変わるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:10月25日(土)〜11月7日(金)
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側では寒気の影響を受け、しぐれる時期がある見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目と3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か高い」、3〜4 週目を「平年並か低い」に変更する。なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、オホーツク海の負偏差が北日本や日本海を覆う。極東域での流れはほぼゾーナル場で、天気は数日の周期で変わる見込み。
週別に見ると、1 週目は、シベリアの負偏差が日本海を覆う。一方、日本の東海上の正偏差が本州を覆う。日本付近は、やや西谷。2 週目は、オホーツク海の負偏差が日本付近を覆う。日本付近の流れはゾーナル場。3〜4 週目は、日本の東海上の負偏差が東日本以北を覆う。日本付近はゾーナル場からやや東谷傾向。
地上気圧と降水量:
月平均では、本州付近の等圧線の間隔はまばらで周期変化パターン。日本の南海上に、まとまった降水域が予想される。
週別に見ると、1 週目は、周期変化パターン。日本の南海上と華北にまとまった降水域が予想される。2 週目は、月平均と同様。3〜4 週目は、大陸の高気圧がやや強まるが周期変化パターン。
4.最近1週間(10 月3 日〜10 月9 日)の天候の経過
期間の前半は、日本付近に南下した寒気の影響により東北日本海側では曇りや雨の日が多かったが、東北太平洋側では概ね晴れた。期間の後半は、移動性高気圧に覆われ概ね晴れたが、大陸からの寒気移流が続いたため、気温は低く経過した。
なお、4日に飯豊山、5日に八甲田山、岩木山、岩手山、鳥海山の初冠雪を観測した。
平均気温はかなり低い。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側でかなり少ない。日照時間は東北北部でかなり多く、東北南部で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -2.4 | 31 | 134 |
| 日本海側 | -2.4 | 66 | 142 |
| 太平洋側 | -2.5 | 7 | 129 |
| 東北北部 | -2.4 | 39 | 146 |
| 東北南部 | -2.5 | 24 | 123 |
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