2003年仙台管区気象台発表予報
10月31日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月31日発表 1ヶ月予報(11月1日から11月30日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変わりますが、1週目は高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。期間の後半、低気圧の通過後は一時冬型の気圧配置となり、東北日本海側は寒気の影響でしぐれる見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か高く、降水量、日照時間は共に平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は高く、2週目、3〜4週目は共に平年並の見込みです。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月1日(土)〜11月30日(日)
天気は数日の周期で変わりますが、1週目は高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。期間の後半、低気圧の通過後は一時冬型の気圧配置となり、東北日本海側は寒気の影響でしぐれる見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:11月1日(土)〜11月7日(金)
高気圧に覆われて概ね晴れますが、3 日頃と期間の終わりは気圧の谷の影響で天気の崩れる所があるでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:11月8日(土)〜11月14日(金)
天気は数日の周期で変わるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:11月15日(土)〜11月28日(金)
天気は数日の周期で変わりますが、低気圧の通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目、3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、数値予報通りとする。なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近正偏差で寒気放出パターンだが、日本付近は広く正偏差に覆われ、強い寒気の南下は考えにくい。偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変わる見込み。
週別に見ると、1 週目は日本付近広く正偏差に覆われる。2 週目は、日付変更線付近を中心とする正偏差に日本は覆われ、沿海州は気圧の谷となって負偏差広がる。3〜4 週目は日本の東海上が負偏差となり、相対的には東谷傾向で一時寒気が南下する見込み。
地上気圧と降水量:
月平均では、中国大陸が高気圧、アリューシャン列島付近が低気圧で、北日本は冬型の気圧配置が現れる。ただし、本州付近の等圧線の間隔はまだまばらで、天気は数日の周期で変わる見込み。北日本の日本海側には、しぐれに対応するとみられる降水域が予想される。
週別に見ると、1 週目は日本付近広く高気圧に覆われる。2 週目は日本の東海上を中心に気圧の谷となるが、天気は数日の周期で変わる。3〜4 週目は月平均と同様。
4.最近1週間(10 月24 日〜10 月30 日)の天候の経過
天気は数日の周期で変化し、26〜27日は高気圧に覆われ晴れたが、25日と28日は前線や気圧の谷の影響で曇りや雨となった。その他の日は、寒気の影響で東北日本海側は曇りや雨となったが、東北太平洋側は概ね晴れた。
24日は雁戸山、滝山、蔵王山、吾妻山、磐梯山の初冠雪を観測した。また、27日は秋田、盛岡、宮古、大船渡、山形で初霜を、盛岡、山形では初氷を観測した。
平均気温は東北日本海側で高く、東北太平洋側で平年並。降水量は平年並。日照時間は、東北北部で平年並、東北南部で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.9 | 82 | 94 |
| 日本海側 | +1.1 | 80 | 100 |
| 太平洋側 | -0.8 | 84 | 90 |
| 東北北部 | +1.0 | 95 | 102 |
| 東北南部 | +0.8 | 70 | 87 |
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