2003年仙台管区気象台発表予報

11月14日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月14日発表 1ヶ月予報(11月15日から12月14日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。

 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温、降水量、日照時間は共に平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並の見込みです。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月15日(土)〜12月14日(日)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:11月15日(土)〜11月21日(金)
 明日(15 日)夜から17 日にかけてと期間の終わりは気圧の谷や寒気の影響で天気がくずれるでしょう。その他の日は高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:11月22日(土)〜11月28日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:11月29日(土)〜12月12日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目と3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、週間予報資料から1 週目を「平年並か高い」に変更する他は数値予報通りとする。
 なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、ベーリング海付近の負偏差がオホーツク海まで伸びるが、日本付近は大陸から連なる正偏差に覆われる。偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変わる見込み。
 週別に見ると、1 週目は、極東の中緯度帯は日本付近も含め正偏差。2 週目は、極渦が東シベリアにあって日本の北が負偏差となるが、日本付近は弱い正偏差に覆われる。3〜4 週目は太平洋北部の負偏差の一部が北海道にかかり、北日本は東谷傾向。一時的に寒気の影響を受ける見込み。

地上気圧と降水量:
 月平均では、大陸の高気圧の張り出しがやや強い。一方、日本の東海上で気圧の谷がやや明瞭だが、本州付近の等圧線の間隔はまばらで天気は数日の周期で変わり、気圧の谷の通過後は一時冬型の気圧配置となる見込み。北日本の日本海側には、しぐれに対応するとみられる降水域が、また、本州南岸には前線や低気圧の影響による降水域が予想される。
 週別に見ると、1 週目は、本州南岸にまとまった降水域が予想される。2 週目は月平均とほぼ同様。3〜4 週目は平年とほぼ同様の気圧配置。

4.最近1週間(11 月7 日〜11 月13 日)の天候の経過
 この期間、7〜8日は寒気の影響で東北北部を中心に雨となり、また、9〜12日は本州南岸に停滞した前線や三陸沖を北東進した低気圧の影響で各地で雨となるなど、曇りや雨の日が多かった。
 なお、11日は青森で初霜と初氷、八戸で初霜、14日は八戸で初氷を観測した。
 平均気温は東北北部で低く、東北南部で平年並。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。日照時間はかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.013349
日本海側+0.18649
太平洋側-0.116549
東北北部-0.712143
東北南部+0.614355
 
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