2004年仙台管区気象台発表予報
5月21日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○5月21日発表 1ヶ月予報(5月22日から6月21日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、東北太平洋側では曇りや雨の日が多い見込みです。東北日本海側では、平年と同様に晴れる日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:5月22日(土)〜6月21日(月)
天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、東北太平洋側では曇りや雨の日が多い見込みです。東北日本海側では、平年と同様に晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:5月22日(土)〜5月28日(金)
期間の初め(24 日)頃気圧の谷の影響で曇りや雨となりますが、その他の日は高気圧に覆われ概ね晴れる見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2週目:5月29日(土)〜6月4日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:6月5日(土)〜6月18日(金)
天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を受けて曇りや雨の時期があるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目とも「平年並」と予想している。週間予報資料から1 週目を「平年並か高い」に変更する。なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、オホーツク海に気圧の尾根、朝鮮半島付近に気圧の谷があり、極東域では偏西風が分流しており、日本付近は西谷傾向。
週別に見ると、1 週目は日付変更線付近から負偏差域が東日本以北や日本海に伸びる。中国大陸は正偏差。オホーツク海には高圧部が予想される。2 週目は、日本付近は気圧の谷で、北日本は負偏差。3〜4 週目は、日本付近は正偏差で西谷傾向。オホーツク海に気圧の尾根が予想される。
地上気圧と降水量:
月平均では、太平洋高気圧が日本の南まで勢力を伸ばす一方、オホーツク海には高気圧が予想される。本州の南岸には等圧線のくびれが見られ、低気圧や前線の影響を示唆している。降水域の中心は南西諸島から本州南海上までの北緯30°付近。
週別に見ると、1 週目は日本の南海上は前線帯となり、オホーツク海にも高気圧が予想され、まとまった降水域が本州の南岸から南西諸島以西に予想されるが東北地方は高気圧に覆われる。2週目は、等圧線のくびれは本州南岸で降水域が1 週目より北上する。3〜4 週目は、2 週目に比べて太平洋高気圧が強まり、本州南岸の等圧線のくびれが明瞭となる。本州以南にまとまった降水域が予想される。
4.最近1週間(5 月14 日〜5 月20 日)の天候の経過
期間のはじめと18日に高気圧に覆われ晴れた他は、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多かった。20日は台風第2号が日本の南海上を北上し、前線の活動が活発化したため、雨となった。
平均気温は東北北部でかなり高く、東北南部で高い。降水量は平年並。日照時間はかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.8 | 86 | 52 |
| 日本海側 | +1.7 | 97 | 46 |
| 太平洋側 | +1.8 | 78 | 57 |
| 東北北部 | +2.2 | 51 | 59 |
| 東北南部 | +1.4 | 117 | 46 |
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