2004年仙台管区気象台発表予報

5月14日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○5月14日発表 1ヶ月予報(5月15日から6月14日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並か多い、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並か低いでしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:5月15日(土)〜6月14日(月)
 天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があるでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

1週目:5月15日(土)〜5月21日(金)
 明後日(16 日)から17 日は気圧の谷の影響で曇りや雨となるでしょう。その後は、東北北部では晴れる日もありますが、東北南部では前線の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:5月22日(土)〜5月28日(金)
 天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を一時受けるでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:5月29日(土)〜6月11日(金)
 天気は数日の周期で変化しますが、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があるでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目は「平年並」、3〜4 週目は「低い」と予測している。予報は、その他の資料から2週目を「平年並か高い」、3〜4 週目を「平年並か低い」に変更する。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極域は正偏差に覆われる。極東域では、アリューシャン近海と中国東北区が気圧の谷となって負偏差が広がるが、日本付近は南東海上に中心をもつ正偏差に覆われる。日本の西が気圧の谷(西谷)となるため低気圧や前線の影響を受け易く、また、オホーツク海には地上のオホーツク海高気圧に対応する気圧の尾根が予想される。
 週別に見ると、1 週目は日本付近が正偏差に覆われる。2 週目は、日本の南東海上を中心とする正偏差が弱まる。一方、気圧の谷が1 週目より日本付近に近づき負偏差に覆われる。3〜4 週目は、中国から日本付近にかけて負偏差に覆われる。オホーツク海には気圧の尾根が予想される。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本の南に高気圧が張り出すが、日本の南岸に低圧部が予想される。ただし、日本付近の等圧線の間隔は広く、天気は数日の周期で変化する。まとまった降水域が、日本の南岸を中心に予想される。
 週別に見ると、1 週目は日本の南で高気圧が平年より強い。2 週目は、1 週目に比べ、日本の南の高気圧が弱まり、日本の南岸の降水域も弱まる。3〜4 週目は、日本の南岸が低圧部となり、まとまった降水域が予想される。一方、オホーツク海には高気圧が予想される。

4.最近1週間(5 月7 日〜5 月13 日)の天候の経過
 期間のはじめと12日に高気圧に覆われ概ね晴れた他は、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多かった。
 平均気温は東北北部でかなり高く、東北南部で高い。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.912784
日本海側+2.017980
太平洋側+1.89287
東北北部+2.29886
東北南部+1.615382
 
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