2004年仙台管区気象台発表予報
6月25日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月25日発表 1ヶ月予報(6月26日から7月25日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や梅雨前線の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半には、オホーツク海高気圧の影響で一時天気がぐずつく見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並か多い、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6 月26 日(土)〜7 月25 日(日)
天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や梅雨前線の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半には、オホーツク海高気圧の影響で一時天気がぐずつく見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:6月26日(土)〜7月2日(金)
明日(26 日)から明後日(27 日)は、前線や低気圧の影響で曇りや雨となるでしょう。その後は高気圧に覆われて概ね晴れますが、期間の終わりは曇る所が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
2週目:7月3日(土)〜7月9日(金)
天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や梅雨前線の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:7月10日(土)〜7月23日(金)
天気は数日の周期で変わりますが、オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響で一時天気がぐずつく見込みです。平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1、2 週目共に「高い」、3〜4 週目を「平年並」と予想している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」とする他は数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均は、日本付近正偏差に覆われ、日本の南の亜熱帯高気圧の北への張り出しは強い。中国東北区から日本の南海上は負偏差で、オホーツク海の気圧の尾根もはっきりしない。偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変わる。
1 週目は日本付近東西にのびる正偏差に覆われるが、オホーツク海は負偏差となる。2 週目は中国東北区を中心とする負偏差が日本付近にかかる。3〜4 週目は日本の南にある亜熱帯高気圧が強いが、オホーツク海の気圧の尾根も明瞭となる。
地上気圧と降水量:
月平均は、日本の南海上に太平洋高気圧が張り出すが、カムチャツカ半島の南に弱いオホーツク海高気圧が予想される。等圧線の間隔は広く、天気は数日の周期で変わる。
1 週目は三陸沖に梅雨前線対応の低圧部がある。2 週目は、オホーツク海北部に高気圧が予想されるが、直接の影響は考えにくい。日本付近は広く降水域に覆われる。3〜4 週目は、日本の南海上に太平洋高気圧が張り出すが、オホーツク海高気圧も予想され、天気がぐずつく見込み。
4.最近1週間(6 月18 日〜6 月24 日)の天候の経過
期間の前半は、東北北部に停滞した梅雨前線の影響で曇りや雨となった。21〜22日にかけては、四国に上陸し日本海側の沖を北上した台風第6号の影響で大雨や暴風となる所があった。台風通過後は東北太平洋側で概ね晴れたが、東北日本海側は気圧の谷の影響で曇りや雨となった。期間中は南から暖かい空気が流れ込み、東北南部を中心に真夏日となる日が多かった。
平均気温はかなり高い。降水量は東北北部で多い、東北南部で少ない。日照時間は東北日本海側でかなり少ない、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +3.5 | 118 | 74 |
| 日本海側 | +3.1 | 120 | 46 |
| 太平洋側 | +3.9 | 116 | 93 |
| 東北北部 | +3.4 | 196 | 58 |
| 東北南部 | +3.7 | 48 | 87 |
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