2004年仙台管区気象台発表予報

7月2日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○7月2日発表 1ヶ月予報(7月3日から8月2日)
<特に注意を要する事項>
 これまで気温は高く経過してきましたが、2週目にかけては平年並か低くなる見込みです。

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響で天気がぐずつき、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、太平洋高気圧に覆われ晴れる時期がある見込みです。
 向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。


<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7 月3 日(土)〜8 月2 日(月)
 オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響で天気がぐずつき、平年と同様に曇りや雨の日が多いで^しょう。期間の後半は、太平洋高気圧に覆われ晴れる時期がある見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

1週目:7月3日(土)〜7月9日(金)
 期間の中頃と期間の終わりには梅雨前線や気圧の谷の影響で、雨の降る日があるでしょう。その他の日は高気圧に覆われ概ね晴れる見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2週目:7月10日(土)〜7月16日(金)
 オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響で天気がぐずつき、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:7月17日(土)〜7月30日(金)
 オホーツク海高気圧や梅雨前線の影響で天気がぐずつきますが、平年と同様に太平洋高気圧に覆われ晴れる時期もある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目全て「平年並」と予想している。予報は、その他の資料から1 週目、2 週目を「平年並か低い」とする他は数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本の南の亜熱帯高気圧は平年より強く、日本付近は正偏差に覆われる。しかし、カムチャツカ半島から南は負偏差が広がり、オホーツク海の気圧の尾根も明瞭となる。
 1 週目は日本の東海上や西は広く負偏差に覆われるが、日本は正偏差となる。沿海州で気圧の尾根が明瞭となる。2 週目も日本付近は正偏差だが、沿海州の気圧の尾根は明瞭。3〜4 週目は日本の南岸まで亜熱帯高気圧が強まり日本付近正偏差となるが、オホーツク海も正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、千島近海にオホーツク海高気圧が予想される。日本付近は広く降水域に覆われる。
 1 週目は、三陸沖に台風第8 号や第7 号に対応する低圧部が、サハリン付近にはオホーツク海高気圧が予想される。まとまった降水域が西日本にかかる。2 週目は、千島近海にオホーツク海高気圧が予想されるが、日本付近にまとまった降水域はかからない。3〜4 週目も、千島近海にオホーツク海高気圧が予想されるが、2 週目より弱まる。

4.最近1週間(6 月25 日〜7 月1 日)の天候の経過
 期間の前半は、梅雨前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多かった。期間の後半は、東北南部を中心に高気圧に覆われて概ね晴れたが、寒気や寒冷前線の影響で各地で雷雨となり、降ひょうや突風により農作物に被害が発生した。
 平均気温は高い。降水量は東北北部で少ない、東北南部で平年並。日照時間は東北北部で少ない、東北南部で多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.27796
日本海側+1.17873
太平洋側+1.376112
東北北部+0.75875
東北南部+1.693114
 
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