2004年仙台管区気象台発表予報

7月9日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○7月9日発表 1ヶ月予報(7月10日から8月9日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 期間の前半は前線や低気圧の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多いですが、期間の後半は太平洋高気圧に覆われ平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7 月10 日(土)〜8 月9 日(月)
 期間の前半は前線や低気圧の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多いですが、期間の後半は太平洋高気圧に覆われ平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:7月10日(土)〜7月16日(金)
 期間の前半は気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の降る所がある見込みです。期間の後半は高気圧に覆われ概ね晴れるでしょう。
 平均気温は平年並ですが、期間の中頃には最低気温が平年より低い見込みです。

2週目:7月17日(土)〜7月23日(金)
 前線や低気圧の影響で平年と同様に曇りや雨の日が多いですが、太平洋高気圧に覆われて晴れる日もあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:7月24日(土)〜8月6日(金)
 太平洋高気圧に覆われて平年と同様に晴れの日が多いですが、オホーツク海高気圧の影響で天気のぐずつく時期があるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「低い」と予想している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並」とする他は数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、西日本は正偏差に覆われるが、東日本は負偏差に覆われる。オホーツク海付近も広く負偏差に覆われ、オホーツク海高気圧の影響は小さい。
 1 週目は、日本の南の亜熱帯高気圧が西に張り出すが、カムチャツカ半島付近の低気圧は強く、日本付近も広く負偏差に覆われる。2 週目は、日本の南の亜熱帯高気圧が強まり、カムチャツカ半島付近の低気圧は弱まって、負偏差は北日本どまり。3〜4 週目は、日本の南の亜熱帯高気圧が弱まり、オホーツク海には気圧の尾根も予想されるが、共に予想のばらつきは大きい。

地上気圧と降水量:
 月平均では、太平洋高気圧が日本付近へ張り出すが、日本の南への張り出しは弱い。オホーツク海高気圧もカムチャツカ半島の南に見られる。日本の南海上にはまとまった降水域が広がる。
 1 週目は、太平洋高気圧が日本の南に強く張り出す。日本付近は東西にのびる降水域に覆われる。2 週目は、太平洋高気圧が日本付近へ張り出すが、北日本には降水域がかかる。3〜4 週目は、千島近海に高気圧がみられ、太平洋高気圧の西への張り出しは弱い。ただし、まとまった降水域が日本の南海上に広がるなど、予報のばらつきが大きい。

4.最近1週間(7 月2 日〜7 月8 日)の天候の経過
 この期間は、高気圧に覆われて概ね晴れの日が続いた。期間の後半は、南から暖かい空気が流れ込んで真夏日となる所が多く、寒冷前線の通過や大気の状態が不安定となったため各地で雷雨となった。
 平均気温は東北北部で高く、東北南部でかなり高い。降水量は東北北部で平年並、東北南部でかなり少ない。日照時間は東北北部で多く、東北南部でかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+2.242170
日本海側+2.851139
太平洋側+1.936192
東北北部+1.560122
東北南部+2.926213
 
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