2004年仙台管区気象台発表予報

11月5日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月5日発表 1ヶ月予報(11月6日から12月5日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か多い、東北太平洋側で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月6日(土)〜12 月5日(日)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

1週目:11月6日(土)〜11月12日(金)
 明日(6 日)と期間の終わりは、前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の降る所がありますが、その他の日は高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:11月13日(土)〜11月19日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:11月20日(土)〜12月3日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目を「高い」、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、数値予報どおりとする。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極付近や日本の西や東には負偏差が広がるが、日本付近は東シベリアに中心を持つ正偏差に覆われる。偏西風の流れは順調で、低気圧は数日の周期で通過する。ただし、1 週目にヨーロッパや極東等で偏西風の蛇行が大きく、2 週目以降の予想はバラツキが大きい。
 1 週目は、日本付近はオホーツク海に中心を持つ正偏差に覆われる。2 週目は、日本付近は大陸から太平洋に広がる負偏差に覆われる。3〜4 週目は日本付近は正偏差となるが、日本の東海上は負偏差となる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、大陸の高気圧の張り出しは平年並だが、カムチャツカ半島東の低圧部は平年より弱い。日本付近の等圧線の間隔はまだまばらで、低気圧は数日の周期で通過する。日本海側には降水域がかかる。
 1 週目は日本付近が高圧部となるが、本州南岸には降水域がかかる。2 週目以降は冬型の気圧配置となる。ただし、2 週目は大陸の高気圧の張り出しは弱いが、カムチャツカ半島付近の低圧部は明瞭。3〜4 週目は大陸の高気圧の張り出しはやや強く、カムチャツカ半島東の低圧部も明瞭。

4.最近1週間(10 月29 日〜11 月4 日)の天候の経過
 期間の初めは高気圧に覆われ晴れたが、その後は本州南岸を進んだ低気圧や、日本海の動きの遅い低気圧の影響で、曇りや雨の日が続いた。特に、3〜4日は上空の寒気の影響で各地で雷雨となった。
 平均気温は東北地方でかなり高い。降水量は東北地方でかなり多い。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+2.633261
日本海側+3.118276
太平洋側+2.243651
東北北部+2.834160
東北南部+2.532463
 
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