2004年仙台管区気象台発表予報
11月12日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月12日発表 1ヶ月予報(11月13日から12月12日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月13日(土)〜12 月12日(日)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:11月13日(土)〜11月19日(金)
期間の初めと終わりは高気圧に覆われ晴れの日もありますが、期間の中頃は気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2週目:11月20日(土)〜11月26日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:11月27日(土)〜12月10日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「高い」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、週間予報などの資料から1 週目、2 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近から北太平洋に負偏差が広がるが、日本付近は大陸や南東海上に中心を持つ正偏差に覆われる。日本付近の偏西風の流れは順調で、低気圧は数日の周期で通過する。
1 週目は、沿海州から中国東岸が気圧の谷となり(西谷)、低気圧の影響を受けやすい。2 週目は、日本付近は大陸の正偏差に覆われるが、北海道の東海上まで負偏差となる。3〜4 週目も日本付近は大陸の正偏差に覆われるが、日本の東海上は負偏差となり、寒気の南下が予想される。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸の高気圧の張り出しは平年より弱いが、アリューシャンの低気圧は平年より強い。日本付近の等圧線の間隔はまばらで、低気圧は数日の周期で通過する。日本の東海上にまとまった降水域があり、日本海側には寒気に伴う降水域がみられる。
1 週目は日本付近が低圧部となり、日本付近には南東海上を中心とする降水域がかかる。2 週目以降は冬型の気圧配置となる。ただし、2 週目は大陸の高気圧の張り出しは平年より弱く、冬型の気圧配置も一時的。3〜4 週目は大陸の高気圧の張り出しが強まり、冬型の気圧配置も平年同様。
4.最近1週間(11 月5 日〜11 月11 日)の天候の経過
この期間、寒冷前線や気圧の谷が数日の周期で通過し、6日や9日は東北日本海側で雷雨となる所があった。その他の日は移動性高気圧に覆われ、晴れの日が多かった。
平均気温は東北地方でかなり高い。降水量は東北北部で少なく、東北南部でかなり少ない。日照時間は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +3.3 | 15 | 131 |
| 日本海側 | +3.3 | 32 | 150 |
| 太平洋側 | +3.2 | 4 | 117 |
| 東北北部 | +3.6 | 28 | 116 |
| 東北南部 | +2.9 | 3 | 143 |
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