2004年仙台管区気象台発表予報
11月19日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月19日発表 1ヶ月予報(11月20日から12月19日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は高い、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か高いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月20日(土)〜12 月19日(日)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
1週目:11月20日(土)〜11月26日(金)
期間の初めと終わりは、寒気や気圧の谷の影響で東北日本海側を中心に曇りや雨の所が多いでしょう。期間の中頃は高気圧に覆われて晴れる見込みです。なお、期間の終わりは東北北部や東北日本海側で雪に変わる所があるでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:11月27日(土)〜12月3日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:12月4日(土)〜12月17日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「高い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、カムチャツカ半島を中心に負偏差が広がるが、大陸から日本の南東海上にかけ強い正偏差に覆われる。日本付近の偏西風の流れは順調で、低気圧は数日の周期で通過する。
1 週目は、月平均と同様。2 週目は、カムチャツカ半島を中心とした負偏差が東北地方までかかり、一時寒気の南下が予想される。3〜4 週目になると極東域は広く正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸の高気圧の張り出しは強いが、アリューシャン低気圧は平年より弱い。日本付近の等圧線の間隔はまだ広く、低気圧は数日の周期で通過する。通過後は冬型の気圧配置となるが、長続きしない見込み。日本海側と日本の東海上にまとまった降水域がある。
1 週目は日本付近に大陸の高気圧が強く張り出す。2 週目は日本の東海上が低圧部となり、北日本は冬型の気圧配置となる。3〜4 週目も冬型の気圧配置となるが、2 週目に比べ等圧線の間隔が広く、冬型の気圧配置も長続きしない。
4.最近1週間(11 月12 日〜11 月18 日)の天候の経過
この期間、寒冷前線や気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となった。このため、東北地方は寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かった。
なお、冬型の気圧配置となった16日は青森で初氷、盛岡で初雪を観測した。
平均気温は東北北部でかなり高く、東北南部で高い。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北地方でかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.1 | 97 | 51 |
| 日本海側 | +2.2 | 126 | 42 |
| 太平洋側 | +2.0 | 77 | 56 |
| 東北北部 | +2.3 | 75 | 52 |
| 東北南部 | +2.0 | 118 | 49 |
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