2004年仙台管区気象台発表予報

11月26日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月26日発表 1ヶ月予報(11月27日から12月26日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
 週別の気温は、1週目、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か高いでしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月27日(土)〜12 月26日(日)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

1週目:11月27日(土)〜12月3日(金)
 寒気や気圧の谷の影響で、東北日本海側を中心に曇りや雨の日が多いですが、東北太平洋側では晴れる日が多いでしょう。なお、明日(27 日)は発達した低気圧の影響で、大荒れの天気となり雪の降る所もある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:12月4日(土)〜12月10日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となるでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:12月11日(土)〜12月24日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「高い」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、カムチャツカ半島付近が負偏差で、中国東北区付近には正偏差があって日本付近は東谷傾向。
 1 週目は、カムチャツカ半島付近に中心を持つ負偏差が日本の東海上に広がり、北海道の一部がかかる。2 週目は、カムチャツカ半島付近の負偏差は変わらないが、中国東北区から東シナ海にかけては谷場で負偏差。3〜4 週目は、日本付近全体が正偏差に覆われるが、北日本の東海上は負偏差。日本付近はゾーナルな流れ。

地上気圧と降水量:
 月平均では、アリューシャン低気圧やシベリアの高気圧は平年より強いが、日本付近は北日本中心の冬型。低気圧は数日の周期で通過し通過後は冬型の気圧配置となるが長続きしない見込み。
 1 週目は、日本付近に大陸の高気圧が張り出して冬型の気圧配置。2 週目は日本の東海上も高圧部となり、冬型の気圧配置は緩む。3〜4 週目は、北日本中心の冬型の気圧配置。降水域は日本の南東海上が中心だが、一部日本海側にもかかる。

4.最近1週間(11 月19 日〜11 月25 日)の天候の経過
 この期間、低気圧と移動性高気圧が交互に通過し、低気圧の通過後は一時冬型の気圧配置となった。このため、東北日本海側では曇り日が多く南部を中心に雨となったが、東北太平洋側では晴れの日が多かった。なお、24日は若松で初氷が観測されたが、これは1990寒候年と並んで統計開始以来最も遅い記録だった。
 平均気温は東北地方でかなり高い。降水量は東北北部でかなり少なく、東北南部で平年並。日照時間は東北日本海側で多く、東北太平洋側でかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+3.660138
日本海側+4.044140
太平洋側+3.471137
東北北部+3.914143
東北南部+3.4100134
 
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