2005年仙台管区気象台発表予報

4月15日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○4月15日発表 1ヶ月予報(4月16日から5月15日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
1週目は、気温がかなり低い日もあり、おそ霜の恐れがありますので農作物の管理に注意して下さい。
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 この期間、天気は数日の周期で変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。おそ霜の降りる恐れがあるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月16日(土)〜5月15日(日)
 天気は数日の周期で変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。おそ霜の降りる恐れがあるでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

1週目:4月16日(土)〜4月22日(金)
 高気圧に覆われて晴れの日が多いですが、期間の終わりは気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日があるでしょう。気温がかなり低い日もあり、おそ霜の降りる恐れもありますので農作物の管理に注意が必要です。
 平均気温は低いでしょう。

2週目:4月23日(土)〜4月29日(金)
 天気は数日の周期で変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:4月30日(土)〜5月13日(金)
 天気は数日の周期で変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目「低い」、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、数値予報どおりとする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は日付変更線付近を中心とした負偏差となるが、極付近は正偏差となり、寒気は放出傾向。日本付近の偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変化する見込み。
 1 週目は、東シベリアの気圧の尾根が明瞭で日本付近は日付変更線付近に中心をもつ負偏差に覆われる。北からの寒気の影響を受け易い見込み。2 週目、3〜4 週目も日本付近から日本の東は負偏差となるが、偏西風の流れは順調で天気は数日の周期で変化する見込み。

地上気圧と降水量:
 月平均では、アリューシャン列島付近の低圧部から日本の南岸にまとまった降水域が予想され、低気圧が周期的に通過する見込み。
 1 週目は、北海道の北の高圧部、アリューシャン列島付近の低圧部が明瞭。北から冷たい高気圧に覆われることがある見込み。2 週目は、日本付近の南へ高圧部が張り出し、東日本、西日本は降水域がかかる。3〜4 週目は、月平均と同じくアリューシャン列島付近の低圧部から日本付近にかけ、まとまった降水域が東西に広がる。2 週目以降は高気圧に覆われ晴れの日が多いが、周期的に低気圧が通過する見込み。

4.最近1週間(4 月8 日〜4 月14 日)の天候の経過
 この期間、8日は寒冷前線が東北地方を通過したあと各地で西よりの風が強まり、列車の運休など交通機関に乱れがでた。仙台では最大風速19.4メートル、最大瞬間風速35.9メートルを記録し4月としては歴代1位を更新した。その後、10日は寒冷前線、11日から13日は気圧の谷の影響で曇りや雨のところが多かった。そのほかの日は移動性高気圧に覆われ概ね晴れた。
 平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で少ない。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域0.05884
日本海側-0.28681
太平洋側+0.13986
東北北部-0.47762
東北南部+0.342103
 
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