2005年仙台管区気象台発表予報
5月13日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○5月13日発表 1ヶ月予報(5月14日から6月13日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北地方は気温の低い状態が続いていますが、向こう1週間も気温は平年を下回る見込みです。おそ霜の降りる恐れがありますので、農作物の管理に注意して下さい。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変化しますが、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。寒気や湿った東風の影響で一時天気がぐずつく見込みです。1週目は気温のかなり低い日があり、おそ霜の降りる恐れがあります。
向こう1か月の平均気温は低い、降水量は平年並、日照時間は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月
:5月14日(土)〜6月13日(月)
天気は数日の周期で変化しますが、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。寒気や湿った東風の影響で一時天気がぐずつく見込みです。1週目は気温のかなり低い日があり、おそ霜の降りる恐れがあります。
平均気温は低いでしょう。
1週目
:5月14日(土)〜5月20日(金)
気圧の谷や寒気の影響で曇りの日が多く、雨の日もあるでしょう。期間の中頃には、高気圧に覆われ晴れの日もある見込みです。期間の前半は平年よりかなり低い日があり、おそ霜の降りる恐れもありますから農作物の管理などに注意が必要です。
平均気温は低いでしょう。
2週目
:5月21日(土)〜5月27日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目
:5月28日(土)〜6月10日(金)
天気は数日の周期で変化しますが、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。寒気や湿った東風の影響で一時天気がぐずつく見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「低い」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、北日本は東方海上に中心を持つ負偏差に覆われ、寒気が入り込みやすい。シベリア東部に気圧の尾根が見られ、オホーツク海高気圧が発生しやすく一時その影響を受ける見込み。
週別でも月平均と同様に北日本は東方海上に中心を持つ負偏差に覆われ、寒気が入り込みやすい。特に、東海上に気圧の谷が見られ西谷傾向の1 週目や、日本付近全体が負偏差に覆われる3〜4 週目は寒気の影響を受け易い見込み。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本の南岸に低圧部が見られ、前線の発生が予想される。日本付近はそれに対応する纏まった降水域がかかる。また、オホーツク海高気圧も予想され、天気がぐずつきやすい。
1 週目は、オホーツク海高気圧の影響で北日本は寒気や湿った東風の影響を受けやすい。2 週目は、日本付近の等圧線の間隔は緩やかで天気は数日の周期で変化する見込み。3〜4 週目は、月平均と同様でオホーツク海高気圧や日本の南岸の低圧部の影響を受け天気がぐずつく見込み。
4.最近1週間(5 月6 日〜5 月12 日)の天候の経過
この期間、低気圧や前線の影響で曇りや雨となる日が多かった。特に9〜10日にかけては寒気を伴った気圧の谷が通過し、大気の状態が不安定となって東北日本海側や北部を中心に雷となった所もあった。その後も寒気の影響で気温が低く、天気のぐずつく日が多かった。
平均気温は東北地方でかなり低い。降水量は東北北部で多く、東北南部で平年並。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。
気温偏差(℃)
降水量(%)
日照時間(%)
東北全域
-2.8
110
68
日本海側
-2.6
106
57
太平洋側
-2.9
114
76
東北北部
-3.0
148
58
東北南部
-2.6
77
77
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