2005年仙台管区気象台発表予報

6月10日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○6月10日発表 1ヶ月予報(6月11日から7月10日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6月11日(土)〜7月10日(月)
 前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:6月11日(土)〜6月17日(金)
 期間のはじめと終わりは前線や気圧の谷の影響で曇りや雨ですが、期間の中頃は、高気圧におおわれ晴れる日があるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:6月18日(土)〜6月24日(金)
 前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。一時低温となる見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:6月25日(土)〜7月8日(金)
 前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目とも「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か低い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、アリューシャンから日本付近、華北にかけて負偏差で太平洋高気圧の日本への張り出しは弱い。東シベリアでは偏西風の分流が見られる。1週目は日本付近で正偏差、中国付近で負偏差となり、偏西風は西南西−東北東の流れ。2週目は太平洋高気圧の日本への張り出しが弱く、太平洋中部から中国、アリューシャンにかけて広く負偏差。3〜4週目はおおむね2週目と同様。

地上気圧と降水量:
 月平均では、太平洋高気圧の日本への張り出しが弱く、オホーツク海には高気圧が見られる。日本の南岸にまとまった降水域が予想されている。1週目は、日本の南岸から東海上にかけてまとまった降水域が見られ、東北地方にもかかっている。2週目は、太平洋高気圧の日本への張り出しが弱く、まとまった降水域は日本の南岸。3〜4週目は2週目と同様に太平洋高気圧の張り出しが弱く、降水域は日本の南岸。また、オホーツク海付近には高圧部が見られる。

4.最近1週間(6 月3 日〜6 月9 日)の天候の経過
 この期間、3日から5日にかけては低気圧や上空の寒気の影響で曇りや雨となるところがあった。4日はひょうを観測し、山形では農作物に被害がでた。6日は北偏した高気圧の影響で、東北北部では曇りのところがあったがその他の地域では晴れた。7日から9日にかけては高気圧に覆われて晴れた。
 平均気温は東北日本海側で高く、東北太平洋側で平年並。降水量は東北地方で少ない。日照時間は東北北部で少なく、東北南部で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.12992
日本海側+0.93097
太平洋側-0.72888
東北北部-0.41778
東北南部+0.339104
 
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