2005年仙台管区気象台発表予報
6月17日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月17日発表 1ヶ月予報(6月18日から7月17日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年同様曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6月18日(土)〜7月17日(月)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:6月18日(土)〜6月24日(金)
東北南部は明後日(19日)にかけて高気圧におおわれ、晴れる所がありますが、その後は前線や気圧の谷の影響で曇りでしょう。東北北部は期間の前半は高気圧におおわれ、おおむね晴れますが、期間の後半は気圧の谷の影響で曇る見込みです。
平均気温は高いでしょう。
2週目:6月25日(土)〜7月1日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:7月2日(土)〜7月15日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目とも「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1週目を「高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本はカムチャツカ半島から日本の東海上にかけての負偏差に覆われる。太平洋高気圧は西へ張り出す一方で日本への張り出しは弱い。1週目は東シナ海の気圧の谷が深く、日本の東海上にかけて負偏差、バイカル湖から華北にかけては正偏差。2週目は日本の東海上で負偏差。3〜4週目は華北から日本の東海上にかけて負偏差で太平洋高気圧の日本への張り出しは弱い。
地上気圧と降水量:
月平均では、太平洋高気圧の日本への張り出しが弱く、日本の南岸にまとまった降水域が予想されている。1週目は、日本の南岸にかけてまとまった降水域が見られる。2週目は、1週目に比べて前線の活動が不活発。3〜4週目は本州に降水域の中心が見られ、東北地方も降水域に覆われている。
4.最近1週間(6 月10 日〜6 月16 日)の天候の経過
この期間、前半は気圧の谷の通過で東北北部を中心に曇りや雨となった。後半は北偏した高気圧や本州南岸の前線の影響で、東北太平洋側と東北南部では曇りや雨となったが、東北日本海側では晴れるところが多かった。
平均気温は東北北部で平年並、東北南部で高い。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北地方で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.9 | 89 | 69 |
| 日本海側 | +1.3 | 86 | 79 |
| 太平洋側 | +0.6 | 91 | 62 |
| 東北北部 | +0.5 | 95 | 56 |
| 東北南部 | +1.2 | 83 | 80 |
reigai@ml.affrc.go.jp