2005年仙台管区気象台発表予報
6月24日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月24日発表 1ヶ月予報(6月25日から7月24日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は高い、降水量は平年並か多い、日照時間は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6月25日(土)〜7月24日(月)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
1週目:6月25日(土)〜7月1日(金)
明後日(26日)にかけては、高気圧におおわれ概ね晴れますが、その後は前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:7月2日(土)〜7月8日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:7月9日(土)〜7月22日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「高い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は数値予報とおりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、北日本の一部は負偏差に覆われるものの、日本付近は平年よりも西への張り出しが強い亜熱帯高気圧に覆われ正偏差。
1 週目は亜熱帯高気圧の北への張り出しが強く、日本付近は北海道の一部を除き正偏差。2 週目は北からの負偏差が東日本以北を覆う。日本付近は南の亜熱帯高気圧との境で前線帯。3〜4 週目は2 週目と同様だが、寒気の南下の程度は弱い。
地上気圧と降水量:
月平均では、太平洋高気圧の西への張り出しは強いが、北への張り出しは弱く、華中から東北地方にかけては帯状にまとまった降水域が予想されている。
1 週目は、太平洋高気圧の北への張り出しが強く、晴れて暑くなる日もある見込み。2 週目は、40°N 沿いに低圧部が見られ、それに対応して日本付近にはまとまった降水域がかかる。3〜4 週目は2 週目よりは弱いが、前線に対応する低圧部やまとまった降水域が日本海を中心に見られる。
4.最近1週間(6 月17 日〜6 月23 日)の天候の経過
この期間、17日は低気圧や寒気の影響で雨となる所が多かったが、その後は高気圧に覆われ日本海側を中心に晴れる所が多かった。しかし、高気圧の位置が北に偏る日もあったため、東北太平洋側には湿った東風が入って沿岸部を中心に曇りや霧となる所もあった。21〜22日にかけては晴れて気温が上がったため、東北日本海側を中心に真夏日となり、酒田(22日)と山形(21日)では6月の最高気温の記録の2位を、秋田(22日)、新庄(21日)では3位の記録を更新した。
平均気温は東北日本海側でかなり高く、東北太平洋側で高い。降水量は東北地方でかなり少ない。日照時間は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.0 | 9 | 114 |
| 日本海側 | +2.6 | 11 | 128 |
| 太平洋側 | +1.5 | 7 | 104 |
| 東北北部 | +1.8 | 10 | 121 |
| 東北南部 | +2.1 | 8 | 108 |
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