2005年仙台管区気象台発表予報
7月1日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○7月1日発表 1ヶ月予報(7月2日から8月1日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、太平洋高気圧に覆われ晴れて暑い時期がある見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は平年並か多い、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並か高いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7月2日(土)〜8月1日(月)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は太平洋高気圧に覆われ晴れて暑い時期がある見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:7月2日(土)〜7月8日(金)
梅雨前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いですが、東北北部の日本海側では、期間の後半は高気圧に覆われて晴れるでしょう。
期間のはじめは、梅雨前線の活発化により東北南部を中心に大雨のおそれもあります。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2週目:7月9日(土)〜7月15日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:7月16日(土)〜7月29日(金)
前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いですが、太平洋高気圧に覆われ晴れて暑い時期があるでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か低い」、2 週目と3〜4 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は平年よりも西への張り出しが強い亜熱帯高気圧に覆われ正偏差。
1 週目は日本付近は負偏差。シベリアで偏西風が大きく蛇行し、高緯度では正偏差になっており、一時オホーツク海高気圧が現れる見込み。2 週目は偏西風の蛇行は解消し日本付近は正偏差。3〜4 週目は亜熱帯高気圧が北へも盛り上がり、日本付近は正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本付近は東西に帯状に伸びるまとまった降水域が予想されている。
1 週目は、太平洋高気圧の勢力は弱く、降水域が東日本から西日本を中心に東西に伸びる。オホーツク海には高気圧がみられ一時オホーツク海高気圧の影響を受ける見込み。2 週目は、太平洋高気圧がやや強まり、降水域もやや北上する。3〜4 週目は日本の東は降水域がかからず日本海を中心に降水域がかかる。梅雨前線に対応する太平洋高気圧のくびれは不明瞭になってくる。
4.最近1週間(6 月24 日〜6 月30 日)の天候の経過
この期間、24〜26日は、太平洋高気圧に覆われ晴れて暑い所が多かった。27〜28日は梅雨前線が東北地方にかかり、日本海側を中心に大雨となった。29〜30日は、梅雨前線が南に下がったため晴れる所が多かった。なお、東北北部は27日頃梅雨入りしたと見られる。
平均気温は東北地方でかなり高い。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側でかなり多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +3.4 | 118 | 136 |
| 日本海側 | +3.0 | 162 | 108 |
| 太平洋側 | +3.7 | 88 | 156 |
| 東北北部 | +3.0 | 124 | 126 |
| 東北南部 | +3.7 | 113 | 145 |
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