2005年仙台管区気象台発表予報
10月28日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月28日発表 1ヶ月予報(10月29日から11月28日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇や雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
週別の気温は、1週目、2週目は高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:10月29日(土)〜11月28日(月)
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇や雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:10月29日(土)〜11月4日(金)
明日(29 日)から明後日(30 日)は、寒冷前線や寒気の影響で曇や雨で、荒れた天気となるおそれがあります。また、高い山では雪の降る所がある見込みです。その後は高気圧に覆われて晴れの日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2週目:11月5日(土)〜11月11日(金)
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇や雨の日が多く、東北太平洋側は平年と比べて曇や雨の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:11月12日(土)〜11月25日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇や雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「平年並」、2 週目は「高い」、3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は週間予報資料などから1 週目を「高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本の東海上にある負偏差が一部本州にかかるが、日本付近は華北と日付変更線付近に中心を持つ東西に広い正偏差に覆われ、寒気の影響は弱い見込み。
1 週目は、北日本は中緯度帯に東西に広がる正偏差に覆われる。2 週目は、日本の東海上の負偏差が東日本にかかるが、それ以外は中緯度帯に広がる正偏差に覆われる。3〜4 週目は、北日本は弱いながらオホーツク海に中心を持つ負偏差に覆われ、寒気の影響を受ける時期がある見込み。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本付近は高圧帯に覆われる。等圧線の間隔は広く低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は周期的に変化する見込み。
1 週目は、日本付近は東西に伸びる高圧帯に覆われる。降水域は太平洋側の一部にかかる程度。2 週目は、日本付近の等圧線の間隔が広がり、低気圧と高気圧が交互に通過する見込み。降水域が東日本以北全体にかかる。3〜4 週目は、大陸に高気圧、カムチャツカ半島付近に低気圧が見られ、北日本は弱いながらも冬型の気圧配置となり、北日本日本海側には降水域が見られる。
4.最近1週間(10 月21 日〜10 月27 日)の天候の経過
この期間、初めと終わりは高気圧に覆われ晴れるところが多かったが、22日から23日にかけて低気圧や前線が東北地方を通過したため曇や雨となった。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となったため東北地方は太平洋側を中心に大雨となり、総雨量が200mmを越えるところもあった。低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置となって東北日本海側では25日まで天気がぐずついた。高い山では雪となった所もあり、東北地方の各地で初冠雪を観測した。
平均気温は東北地方で高い。降水量は東北地方で多い。日照時間は東北地方で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.1 | 183 | 101 |
| 日本海側 | +1.5 | 134 | 108 |
| 太平洋側 | +0.8 | 217 | 96 |
| 東北北部 | +1.1 | 191 | 107 |
| 東北南部 | +1.1 | 176 | 95 |
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