2005年仙台管区気象台発表予報

11月11日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月11日発表 1ヶ月予報(11月12日から12月11日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月12日(土)〜12月11日(日)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:11月12日(土)〜11月18日(金)
 向こう一週間、冬型の気圧配置の日が多いでしょう。東北日本海側と、東北太平洋側の北部は、曇りや雨の日が多く、山沿いを中心に雪の降る所もある見込みです。東北太平洋側の南部は、晴れの日が多いですが、期間の中頃は気圧の谷の影響で曇りや雨の日があるでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2週目:11月19日(土)〜11月25日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:11月26日(土)〜12月9日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目ともに「平年並」と予測している。予報はその他の資料などから1 週目を「平年並か低い」、2 週目を「平年並か高い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は高緯度で正偏差、中緯度で負偏差となり、時々寒気の影響を受ける見込み。
 1 週目は、カムチャツカ半島の東で気圧の尾根が発達し、日本付近は谷場で寒気が南下しやすい。2 週目は、日本付近は高緯度で正偏差、中緯度で負偏差の状態は変わらないが、日本付近の負偏差の程度は小さい。3〜4 週目も高緯度で正偏差、中緯度で負偏差。日本の東で負偏差域が広がり、寒気が時々南下する見込み。

地上気圧と降水量:
 月平均では、弱い冬型の気圧配置だが、降水域は広く日本付近に広がり、低気圧が周期的に通過する見込み。
 1 週目は、オホーツク海に低気圧があり、北日本は冬型の気圧配置。2 週目は、日本付近の等圧線の間隔は広く、冬型の気圧配置は弱い。3〜4 週目は、カムチャツカ半島の東に低気圧があり、日本付近は冬型の気圧配置。

4.最近1週間(11 月4 日〜11 月10 日)の天候の経過
 この期間、数日の周期で前線や気圧の谷が通過した。東北太平洋側では天気は数日の周期で変化し晴れの日が多かった。東北日本海側では前線の通過後冬型の気圧配置となる日があり、曇りや雨の日が多かった。8日には寒冷前線の通過に伴い突風が吹き、秋田県では車の横転や屋根の破損、青森県ではりんごの落果などの被害が発生した。前線の通過後は寒気が入り、8日には青森で初雪、10日には宮古で初氷を観測したほか、8〜10日は各地で初冠雪を観測した。
 平均気温は東北北部でかなり高く、東北南部で高い。降水量は東北地方で多い。日照時間は東北地方で多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+2.0165125
日本海側+2.0168127
太平洋側+2.1163124
東北北部+2.2187122
東北南部+1.9145128
 
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