2005年仙台管区気象台発表予報
11月18日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月18日発表 1ヶ月予報(11月19日から12月18日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と比べ曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月19日(土)〜12月18日(日)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と比べ曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:11月19日(土)〜11月25日(金)
東北日本海側や東北北部では、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多く、雪の降る日もある見込みです。東北太平洋側の南部では、高気圧に覆われて晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2週目:11月26日(土)〜12月2日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と比べ曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:12月3日(土)〜12月16日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となる見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報はその他の資料などから1 週目、2 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は高緯度で正偏差、中緯度で日付変更線付近から華中にかけて負偏差となり、寒気の影響を受け易い見込み。
1 週目は、カムチャツカ半島の東で気圧の尾根が発達し、日本付近は谷場となり寒気が南下し易い。2 週目は、日本付近は月平均と同様に高緯度で正偏差、中緯度で負偏差となり寒気の影響を受け易い。3〜4 週目は日本付近の負偏差は残るが、中緯度に広がっていた負偏差は弱まる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸に高気圧、アリューシャン付近に低気圧が見られ、平年同様の冬型の気圧配置。降水域は広く日本付近に広がるが、まとまった降水域が日本海側に見られる。
1 週目は、大陸の高気圧の張り出しが日本付近で平年より強く、北日本は冬型の気圧配置。2 週目は、大陸の高気圧の張り出しは平年並だが、アリューシャン付近の低気圧が平年よりも南よりで、日本付近は冬型の気圧配置。まとまった降水域が日本海側に見られる。3〜4 週目も、冬型の気圧配置だが、日本付近は本州南岸を中心とするまとまった降水域が広がり、低気圧の通過も予想される。
4.最近1週間(11 月11 日〜11 月17 日)の天候の経過
この期間、11日〜12日に本州の南岸を低気圧が通過し東北地方は曇りや雨となったが、低気圧の通過後は冬型の気圧配置が続いた。このため、東北太平洋側は晴れの日が多かったが、東北日本海側は曇りや雨または雪の日が続いた。特に15日以降はこの秋一番の寒気が流れ込み、15日には八戸・秋田・盛岡で、16日には若松で初雪を観測したほか、各地で初霜・初氷を観測した。
平均気温は東北北部で低く、東北南部で平年並。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北日本海側でかなり少なく、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.9 | 80 | 75 |
| 日本海側 | -0.7 | 115 | 52 |
| 太平洋側 | -1.0 | 55 | 91 |
| 東北北部 | -1.3 | 73 | 68 |
| 東北南部 | -0.6 | 86 | 82 |
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