2005年仙台管区気象台発表予報
11月25日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○11月25日発表 1ヶ月予報(11月26日から12月25日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。2週目を中心に一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と比べて曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は東北地方で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は低い、3〜4週目は平年並でしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月26日(土)〜12月25日(日)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。2 週目を中心に一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と比べて曇や雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:11月26日(土)〜12月2日(金)
東北日本海側と東北北部では、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多く、雪の降る日もある見込みです。東北太平洋側の南部では期間の初めは晴れの日が多いですが、その後は気圧の谷の影響で曇の日が多く雨の降る日もあるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:12月3日(土)〜12月9日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇や雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目:12月10日(土)〜12月23日(金)
平年と同様に冬型の気圧配置の日が多いでしよう。東北日本海側は平年と同様に曇や雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「平年並」、2 週目を「低い」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は数値予報通りとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極東の中緯度は広く負偏差、高緯度は正偏差となる。
1 週目は、ユーラシア大陸では偏西風の蛇行が明瞭。極渦が極東域へ南下し、日本付近は負偏差に覆われる。またアラスカの西の高圧部が明瞭。2 週目は、引き続き極渦の南下が見られ、日本付近は日本海中心の明瞭な負偏差に覆われる。3〜4 週目は、日本付近は引き続き負偏差となるが中緯度の流れはゾーナル。
地上気圧と降水量:
月平均では、平年並の冬型の気圧配置。カムチャツカ付近の低圧部は南西寄り。日本海側を中心に降水域が予想される。
1 週目は、北日本は弱い冬型の気圧配置。2 週目は、日本付近は冬型の気圧配置だが、低気圧の中心はカムチャツカ半島の南で、南西に偏る。まとまった降水域が日本海側に見られる。3〜4 週目は、冬型の気圧配置は平年よりやや強め。日本海側と日本の東海上にまとまった降水域が予想されている。
4.最近1週間(11 月18 日〜11 月24 日)の天候の経過
この期間、20日までは冬型の気圧配置が続き東北日本海側では曇りや雨または雪となった。21日には移動性高気圧が東北地方を通過し、22日から24日にかけては北日本を低気圧が相次いで通過し、それに伴う寒冷前線が東北地方を通過したため東北日本海側を中心に雨となった。平年より気温の低い状態は次第に解消した。
平均気温は東北地方で低い。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側でかなり少ない。日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.0 | 61 | 114 |
| 日本海側 | -0.8 | 129 | 98 |
| 太平洋側 | 1.1 | 15 | 124 |
| 東北北部 | -0.9 | 78 | 104 |
| 東北南部 | -1.1 | 47 | 122 |
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