2005年仙台管区気象台発表予報
12月2日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月2日発表 1ヶ月予報(12月3日から1月2日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。時々強い寒気が南下する見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で低い、降水量は東北日本海側で平年並か多い、東北太平洋側で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並か低いでしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月3日(土)〜1月2日(月)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。時々強い寒気が南下する見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
1週目:11月26日(土)〜12月2日(金)
期間の前半は、低気圧の影響で雨や雪の日が多いでしょう。期間の後半は、冬型の気圧配置で、東北日本海側や東北太平洋側北部では曇りや雪の日が続く見込みです。東北太平洋側南部では、晴れる日が多いでしょう。なお4 日から5 日にかけては、低気圧が発達し荒れた天気となり、東北南部の平地でも積雪となるおそれがあります。
平均気温は低いでしょう。
2週目:12月3日(土)〜12月9日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:12月10日(土)〜12月23日(金)
冬型の気圧配置の日が多く、一時強い寒気が南下するでしよう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報はその他の資料から、2 週目、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、高緯度が広く正偏差で、中緯度は北米大陸東部、ヨーロッパ付近と中国から日付変更線付近に負偏差が広がる。極の寒気放出パターンで、日本付近も負偏差に覆われている。
1 週目は、強い正偏差域が西シベリアから東シベリアに広がり、日本付近は負偏差に覆われる。2 週目は、極東域では中緯度は広く負偏差で、高緯度の東経90 度付近の正偏差域が明瞭。3〜4 週目は、東半球の高緯度とアラスカ付近は正偏差で、日本は中国東北区付近から日付変更線の東まで中緯度に広がる負偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸の高気圧の張り出しは平年より強い。アリューシャン列島の南の低圧部も強い。日本海側と日本の東海上を中心に降水域が予想されている。
1 週目は、強い冬型の気圧配置で日本付近には広く降水域が予想される。2 週目は、冬型の気圧配置が続く。北日本から南西諸島にかけて降水域が予想されている。3〜4 週目は、冬型の気圧配置は平年より強い。日本海側と日本の東海上にまとまった降水域が予想されている。
4.最近1週間(11 月25 日〜12 月1 日)の天候の経過
この期間の前半は、気圧の谷や前線が短い周期で通過したため東北日本海側では曇りや雨の日が多かった。後半の29〜30日には低気圧が発達しながら日本海を進み、サハリン付近で停滞したため冬型の気圧配置が強まった。このため、東北日本海側を中心に強風となって曇りや雨で雪となる所もあったが、東北太平洋側は概ね晴れた。
平均気温は東北北部で平年並、東北南部で高い。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で少ない。日照時間は東北地方で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.6 | 53 | 119 |
| 日本海側 | +0.8 | 80 | 127 |
| 太平洋側 | +0.5 | 34 | 114 |
| 東北北部 | +0.5 | 69 | 118 |
| 東北南部 | +0.8 | 39 | 121 |
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