2005年仙台管区気象台発表予報
12月9日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月9日発表 1ヶ月予報(12月10日から1月9日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
12月に入ってから気温の低い状態が続いていますが、この先1か月も気温の低い日が多く、特に期間の前半は強い寒気の影響を受ける見込みです。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と比べて曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で低い、降水量は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側では平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側では平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目は低い、3〜4週目は平年並か低いでしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月10日(土)〜1月9日(月)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と比べて曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
1週目:12月10日(土)〜12月16日(金)
冬型の気圧配置で、東北日本海側を中心に曇りや雪の日が続くでしょう。東北太平洋側では晴れの日が多い見込みです。なお、期間の前半は冬型の気圧配置が強まり、東北日本海側を中心に荒れた天気となるおそれがあります。
平均気温は低いでしょう。
2週目:12月17日(土)〜12月23日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、強い寒気が南下しやすいでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目:12月24日(土)〜1月6日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「低い」と予測している。予報はその他の資料から2 週目を「低い」、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極東付近の中緯度帯は広く負偏差、北極付近は正偏差となり極付近の寒気は中緯度帯まで南下しやすい。
1 週目は、シベリアとアラスカ付近の気圧の尾根とその間の気圧の谷が明瞭に見られ、日本付近には強い寒気が南下しやすい。2 週目は、シベリア付近の気圧の尾根はやや弱まるものの、ほぼ1 週目と同様の大気の流れで日本付近は寒気の影響を受ける見込み。3〜4 週目は、日本付近は引き続き負偏差となるが中緯度の偏西風の蛇行は弱まる。
地上気圧と降水量:
月平均では、冬型の気圧配置が明瞭。日本海側にまとまった降水域が予想される。
1 週目は、大陸の高気圧がこの期間を通じて最も強く、冬型の気圧配置は平年よりも強い。2 週目は、大陸の高気圧は1 週目より弱まる予想だが、アリューシャン付近の低気圧は強まり、冬型の気圧配置が強い状態は続く。3〜4 週目は、引き続き冬型の気圧配置が予想されるが、1、2 週目と比べるとやや弱い。日本海側だけではなく本州南岸にもまとまった降水域が予想されている。
4.最近1週間(12 月2 日〜12 月8 日)の天候の経過
この期間、寒気が南下し冬型の気圧配置となる日が多かったため、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多かった。4日〜5日にかけては、日本海と本州の南海上を二つの低気圧が発達しながら通過したため、東北太平洋側南部を中心にまとまった降水となった。気温が低く経過していたため、雪となる所もあり石巻では最深積雪が23cmとなるなど、大雪となる所もあった。
平均気温は東北地方で低い。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側でかなり多い。日照時間は東北北部で多く、東北南部で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.9 | 234 | 106 |
| 日本海側 | -1.7 | 106 | 121 |
| 太平洋側 | -2.1 | 324 | 95 |
| 東北北部 | -1.6 | 128 | 129 |
| 東北南部 | -2.2 | 329 | 86 |
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