2005年仙台管区気象台発表予報
12月30日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月30日発表 1ヶ月予報(12月31日から1月30日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
12月に入ってから気温の低い状態が続いていますが、2週目にかけて強い寒気が南下するため、期間の前半は引き続き気温の低い日が多い見込みです。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多く、特に2週目は強い寒気が南下する見込みです。東北日本海側は平年と比べ曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で低い、降水量は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側では平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側では平年並か多い、東北日本海側の降雪量は平年並か多いでしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月31日(土)〜1月30日(月)
冬型の気圧配置となる日が多く、特に2週目は強い寒気が南下する見込みです。東北日本海側は平年と比べ曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
1週目:12月31日(土)〜1月6日(金)
期間のはじめは高気圧に覆われ晴れる日もありますが、その後は低気圧や冬型の気圧配置で東北日本海側を中心に雪や曇りの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
2週目:1月7日(土)〜1月13日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と比べ曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目:1月14日(土)〜1月27日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「低い」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は数値予報通りとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、シベリアから日本付近、太平洋の高緯度にかけて広く負偏差で、寒気が南下し易い状況は続く。
1 週目はユーラシア大陸から日本にかけては偏西風の蛇行が大きく、日本付近は負偏差となり寒気が南下し易い。2 週目は月平均と同様に日本付近は広く負偏差に覆われる。1週目よりも強い寒気が南下する見込み。3〜4 週目は本州南海上は正偏差に変わるが東北地方は負偏差域。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸に高気圧、アリューシャン付近に低気圧が見られ、平年同様の冬型の気圧配置。降水域は広く日本付近に広がるが、まとまった降水域が日本海側に見られる。
1 週目は、本州の南海上を中心に降水域が見られる。東北地方は南海上の低気圧の影響を受けることがある見込み。2 週目は冬型の気圧配置が強まり日本海側で降水域が見られる。3〜4 週目も冬型の気圧配置で日本海側では降水域が見られる。
4.最近1週間(12 月23 日〜12 月29 日)の天候の経過
この期間、強い冬型の気圧配置となる日が多かったため、東北日本海側では曇りや雪の日が多く、東北太平洋側では晴れの日が多かった。強い寒気が南下したため気温は引き続き平年より低く経過し、秋田、盛岡、大船渡で12月としての最深積雪を更新した。25日から26日にかけては日本海北部を低気圧が発達しながら通過したため、日本海側では風が強まり、山形県のJR羽越線で列車が脱線・転覆した。
平均気温は東北北部で低く、東北南部でかなり低い。降水量は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で多い。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -2.4 | 134 | 91 |
| 日本海側 | -2.3 | 167 | 60 |
| 太平洋側 | -2.5 | 111 | 113 |
| 東北北部 | -2.3 | 175 | 78 |
| 東北南部 | -2.5 | 98 | 104 |
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