2006年仙台管区気象台発表予報
1月6日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月6日発表 1ヶ月予報(1月7日から2月6日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
1週目は寒気の影響で気温が平年より低いですが、2週目は寒気の南下が緩み気温が平年並か高くなる見込みです。なお、記録的な積雪となっていますので、多雪地ではなだれに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
冬型の気圧配置となる日が多いですが、2週目は冬型の気圧配置が一旦緩むでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か多いでしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月7日(土)〜2月6日(月)
冬型の気圧配置となる日が多いですが、2週目は冬型の気圧配置が一旦緩むでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:1月7日(土)〜1月13日(金)
期間の中頃までは冬型の気圧配置の日が多く、東北日本海側や東北太平洋側山沿い中心に雪や曇りの日が多いですが、期間の終わりは高気圧におおわれて晴れる所もある見込みです。東北太平洋側平野部は晴れの日が多いですが、期間の中頃低気圧や寒気の影響で曇る日もあるでしょう。
平均気温は低いでしょう。
2週目:1月14日(土)〜1月20日(金)
冬型の気圧配置が緩み、移動性高気圧に覆われる日もあるでしょう。東北日本海側は平年と比べ曇りや雪の日が少なく、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:1月21日(土)〜2月3日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報はその他の資料から2 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は太平洋中緯度の正偏差域に覆われる。一方中央シベリアからカムチャツカ半島、アラスカにかけては負偏差。これまでのような日本付近に強い寒気が南下しやすい流れは解消する見込み。
1 週目は、ユーラシア大陸から日本にかけては偏西風の蛇行が大きく、日本の東海上は負偏差となり寒気が南下し易い。2 週目は、太平洋中緯度から伸びる正偏差に覆われて寒気の南下は弱い見込み。3〜4 週目は、本州以南は中緯度帯の広い正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸の高気圧が西日本まで張り出し、アリューシャン低気圧の強さは平年並で北日本中心の冬型の気圧配置。降水域は日本海側と本州南海上に見られる。
1 週目は、大陸の高気圧の張り出しが強く北日本中心に冬型の気圧配置が強い。本州の南海上と日本海側に降水域が見られる。2 週目は冬型の気圧配置が緩み、本州南岸にまとまった降水域が見られる。3〜4 週目は平年と同様の冬型の気圧配置。日本海側と本州南岸から東海上にかけては降水域が見られる。
4.最近1週間(12 月30 日〜1 月5 日)の天候の経過
この期間、引き続き寒気に覆われ、期間の後半は冬型の気圧配置が強まった。30日から31日にかけては、低気圧が東北南部を通過したため東北南部ではまとまった降雪があった。2日は日本付近を気圧の谷が通過し、通過後は東海上で発達して強い冬型の気圧配置となった。4日から5日にかけて東北北部を中心に大雪となった。各地で吹雪や雪崩が発生し、交通機関が大きく乱れた。
平均気温は東北北部で低く、東北南部でかなり低い。降水量は東北北部で平年並、東北南部で多い。日照時間は東北北部で少なく、東北南部で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.9 | 109 | 86 |
| 日本海側 | -2.0 | 131 | 83 |
| 太平洋側 | -1.8 | 93 | 89 |
| 東北北部 | -1.3 | 95 | 80 |
| 東北南部 | -2.5 | 122 | 91 |
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