2006年仙台管区気象台発表予報
2月3日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月3日発表 1ヶ月予報(2月4日から3月3日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北日本海側では記録的な積雪となっている所もありますので、気温の高い日の融雪や冬型の気圧配置の強まりによる大雪・なだれに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
冬型の気圧配置となる日が多く、期間のはじめは強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並、東北日本海側の降雪量は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目、3〜4週目は平年並でしょう
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月4日(土)〜3月3日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、期間のはじめは強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:2月4日(土)〜2月10日(金)
期間の初めと終わりは冬型の気圧配置で、東北日本海側や東北太平洋側山沿いは、雪や曇りでしょう。東北太平洋側沿岸部は、晴れの日が多い見込みです。期間の中頃は、気圧の谷の影響で湿った雪の降る日があるでしょう。なお期間の初めは、荒れた天気や大雪、強い冷え込みに注意が必要です。
平均気温は低いでしょう。
2週目:2月11日(土)〜2月17日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:2月18日(土)〜3月3日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「低い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は数値予報通りとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は東半球中・低緯度帯の正偏差に覆われるが、オホーツク海の低圧部も明瞭で、北日本の一部に負偏差がかかる。寒気放出型であるが、寒気の南下は日本付近では高緯度中心。1 週目は、カムチャツカ半島付近に中心を持つ強い負偏差が広く極東の中緯度以北を覆い、東日本以北にかかる。ユーラシア大陸中緯度以南は正偏差で、西日本以西にかかる。2 週目は、日本付近は東半球中・低緯度帯の正偏差に覆われるがオホーツク海の低圧部も明瞭で、北日本の一部に負偏差がかかる。3〜4 週目は、オホーツク海の低圧部は弱まり、アリューシャン列島からオホーツク海は正偏差で、日本付近はこの正偏差と東半球中・低緯度帯の正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸から日本付近への高気圧の張り出しが平年に比べ強く、北日本中心の冬型。1週目は、冬型の気圧配置で、カムチャツカ半島の遥か東の低気圧が強い。降水域が日本付近にかかる。2 週目は、カムチャツカ半島付近の低圧部は平年より明瞭だが、大陸から日本付近への高気圧の張り出しが平年に比べ強く、北日本中心の冬型。3〜4 週目は、カムチャツカ半島南の低圧部が弱まり弱い冬型。
4.最近1週間(1 月27 日〜2 月2 日)の天候の経過
期間の初めと終わりは冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪となったが、東北太平洋側では概ね晴れた。29日は移動性高気圧に覆われて東北日本海側でも晴れ間が出た。31〜1日は低気圧や前線の影響で東北太平洋側でも雪や雨となった所があった。特に1日は四国付近にあった南岸低気圧が急速に東北地方に接近したため、東北太平洋側を中心に各地で大雪となり、交通機関などに大きな影響が出た。
平均気温は東北北部で平年並、東北南部で高い。降水量は東北日本海側で少なく、東北太平洋で多い。日照時間は東北地方で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.9 | 160 | 84 |
| 日本海側 | +0.9 | 74 | 76 |
| 太平洋側 | +1.0 | 220 | 90 |
| 東北北部 | +0.7 | 96 | 84 |
| 東北南部 | +1.2 | 217 | 85 |
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