2006年仙台管区気象台発表予報
2月10日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月10日発表 1ヶ月予報(2月11日から3月10日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北日本海側では記録的な積雪となっている所もありますので、気温の高い日の融雪やなだれに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いですが、気圧の谷や寒気の影響で、東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の降る日が多く、東北太平洋側では平年に比べて雪または雨の降る日が多いでしよう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並か高い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北地方で平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は高い、3〜4週目は平年並か高いでしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月11日(土)〜3月10日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いですが、気圧の谷や寒気の影響で、東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の降る日が多く、東北太平洋側では平年に比べて雪または雨の降る日が多いでしよう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:2月11日(土)〜2月17日(金)
気圧の谷や寒気の影響で、東北日本海側は雪や曇りの日が多いでしょう。東北太平洋側は、期間の初めと中頃は雪や雨の降る日がありますが、その他の日は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:2月18日(土)〜2月24日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いですが、気圧の谷や寒気の影響で、東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の降る日が多く、東北太平洋側では平年に比べて雨または雪の降る日が多いでしよう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:2月25日(土)〜3月10日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いですが、気圧の谷や寒気の影響で、東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の降る日が多く、東北太平洋側では平年に比べて雪または雨の降る日が多いでしよう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「平年並」、2 週目、3〜4 週目を「高い」と予測している。予報はその他の資料から3〜4 週目を「平年並」か「高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は極東中緯度帯からアラスカの南にのびる正偏差に覆われるが、オホーツク海の低圧部も明瞭。寒気の南下は日本付近では高緯度まで。
1 週目は、カムチャツカ半島付近に中心を持つ強い負偏差が広く極東の高緯度を覆い、北海道にかかる。日本を含む中緯度以南は正偏差。2 週目は、月平均とほぼ同様で、アラスカの南の正偏差が強くオホーツク海北部の低圧部は弱まる傾向。3〜4 週目は、極付近の低圧部からバイカル湖の東にかけて負偏差となるが、日本付近は日付変更線付近を中心とした中緯度の正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸から日本付近への高気圧の張り出しはやや弱く、カムチャツカ半島付近の低圧部も平年に比べ弱いため、冬型の気圧配置は弱い。
1 週目は、大陸の高気圧が弱く、低気圧の中心はカムチャツカ半島の遥か東で冬型は弱い。2 週目は、月平均とほぼ同様で、冬型の気圧配置は弱い。本州南岸にまとまった降水域がかかる。3〜4 週目は、冬型の気圧配置は弱く、2 週目と同様に本州南岸にまとまった降水域がかかる。
4.最近1週間(2 月3 日〜2 月9 日)の天候の経過
期間の前半と終わりは冬型の気圧配置で、東北日本海側では期間を通して雪の日が多かった。また、東北太平洋側でも7〜8日は低気圧の影響で雪が降った。特に7日は本州の南岸沿いを三陸沖に進んだ低気圧と日本海から三陸沖に進んだ低気圧のため、東北太平洋側を中心に各地で雪が降り、交通機関の運休・欠航や休校などの影響が出た。
平均気温は東北地方で低い。降水量は東北地方で多い。日照時間は東北地方でかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -2.0 | 128 | 63 |
| 日本海側 | -1.8 | 132 | 45 |
| 太平洋側 | -2.2 | 125 | 76 |
| 東北北部 | -2.3 | 132 | 57 |
| 東北南部 | -1.8 | 124 | 70 |
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