2006年仙台管区気象台発表予報
2月17日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月17日発表 1ヶ月予報(2月18日から3月17日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
期間の前半を中心に気温がかなり高い見込みです。積雪の多い所では、融雪やなだれなどに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いでしょう。東北日本海側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側では気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べて雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で高い、降水量は東北日本海側で平年並か少ない、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並か多い、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目共に高いでしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月18日(土)〜3月17日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いでしょう。東北日本海側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側では気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べて雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
1週目:2月18日(土)〜2月24日(金)
気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多いですが、期間の前半は高気圧に覆われて晴れの日もあるでしょう。なお、期間の中頃は気温が平年よりかなり高く、積雪の多い所ではなだれや融雪による土砂災害に注意が必要です。
平均気温は高いでしょう。
2週目:2月25日(土)〜3月3日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いでしょう。東北日本海側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側では気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べて雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:3月4日(土)〜3月17日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いでしょう。東北日本海側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が少なく、東北太平洋側では気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べて雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「高い」と予測している。予報は数値予報どうりとする。
なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、中国大陸から太平洋にかけて東西に広がる正偏差に覆われる。
1 週目は、日本付近は中国大陸から太平洋にかけて東西に広がる正偏差に覆われる。2 週目も月平均とほぼ同様で、日本付近は帯状に東西に広がる正偏差に覆われる。3〜4 週目は、日本付近は大陸東岸から太平洋に東西に広がる正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、大陸からの高気圧の張り出しは平年より弱く、カムチャツカ半島付近の低圧部も弱いため、冬型の気圧配置は弱い。東・西日本を中心に降水域がかかる。
1 週目は、日本付近は東西に広がる高圧帯。降水域は西日本が中心。2 週目は、月平均とほぼ同様で、冬型の気圧配置は弱い。日本付近に降水域がかかる。3〜4 週目は、大陸から日本付近への高気圧の張り出しは平年並だが、カムチャツカ半島東の低圧部は弱く、冬型の気圧配置は弱い。本州南岸に気圧の谷が予想され、東・西日本にまとまった降水域がかかる。
4.最近1週間(2 月10 日〜2 月16 日)の天候の経過
東北地方は10日に寒冷前線が通過した後、12日まで冬型の気圧配置となり、東北日本海側では雪となった所が多かった。その後13〜15日の前半まで南高北低の気圧配置となって、東北地方は気圧の谷となり、東北日本海側では雨となった所が多かった。14〜15日は南の高気圧から温かい空気が流入したため各地で気温がかなり上昇し、14日は秋田県でなだれのため1名の死者が出た。16日は、本州南岸の前線の影響で東北南部と東北太平洋側では雨や雪が降ったが、東北日本海側の北部では寒冷前線が通過した後、久しぶりに晴れ間が出た。
平均気温は東北地方で高い。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北日本海側でかなり少なく、東北太平洋側で少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.9 | 90 | 66 |
| 日本海側 | +1.9 | 143 | 43 |
| 太平洋側 | +2.0 | 53 | 82 |
| 東北北部 | +1.8 | 82 | 51 |
| 東北南部 | +2.0 | 97 | 80 |
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