2006年仙台管区気象台発表予報
2月24日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月24日発表 1ヶ月予報(2月25日から3月24日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
今冬は記録的な積雪となっている所がありますので、融雪やなだれなどに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
期間の前半は冬型の気圧配置は平年に比べて弱く、その後は天気は数日の周期で変化しますが、低気圧の通過後は一時寒気の影響を受ける見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並か高い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月25日(土)〜3月24日(金)
期間の前半は冬型の気圧配置は平年に比べて弱く、その後は天気は数日の周期で変化しますが、低気圧の通過後は一時寒気の影響を受ける見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年に比べて曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:2月25日(土)〜3月3日(金)
明日(25日)は高気圧に覆われ晴れますが、その後は気圧の谷や寒気の影響で曇りの日が多く、期間の初めと中頃は雨や雪が降るでしょう。
なお、期間の初め、積雪の多い所ではなだれや融雪による土砂災害に注意が必要です。
平均気温は高いでしょう。
2週目:3月4日(土)〜3月10日(金)
冬型の気圧配置は平年に比べて弱いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べて曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:3月11日(土)〜3月24日(金)
天気は数日の周期で変化しますが、低気圧の通過後は一時寒気の影響を受ける見込みです。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では気圧の谷や寒気の影響で、平年に比べて曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「高い」、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は日付変更線付近に中心を持つ強い正偏差に覆われる。中国大陸東岸付近に負偏差が広がり、日本付近は西谷傾向で、低気圧の影響を受けやすい。
1 週目は、月平均と同様に、日本付近は日付変更線付近に中心を持つ正偏差に覆われる。中国大陸東岸付近の負偏差が中国東北区以南。2 週目は、西日本は南海上に広がる負偏差に覆われるが東北地方は日付変更線付近に中心を持つ正偏差に覆われる。3〜4 週目は、アラスカ付近、極から中国大陸まで広く負偏差となるが、日本付近は正偏差に覆われ西谷傾向。
地上気圧と降水量:
月平均では、北太平洋中緯度で高圧部が強く、カムチャツカ半島付近の低圧部は弱い。日本の南海上を中心に降水域がかかる。
1 週目は、大陸の高圧部は強いが太平洋にも高圧部が続く。東日本以南に降水域がかかる。2 週目は、日本の南岸に低圧部が予想され日本南岸を中心に降水域が見られる。3〜4 週目も、日本の南岸に低圧部が予想されるが、カムチャツカ半島の東の低圧部は弱い。南岸にまとまった降水域がかかる。
4.最近1週間(2 月17 日〜2 月23 日)の天候の経過
この期間、低気圧や前線が短い周期で通過した。17日は冬型の気圧配置で東北日本海側は曇りや雪となった。その後、18〜19日から移動性高気圧の圏内に入り晴れのところが多かったが、秋田では19日に局地的に雨となった。20〜21日の夜には日本の南海上を移動する低気圧の影響で太平洋側南部を中心に雨となった。22〜23日はオホーツク海付近に中心を持つ低気圧から伸びる前線が東北地方を通過し東北日本海側北部で雨のところがあったが、その後再び移動性高気圧に覆われた。
平均気温は東北地方で高い。降水量は東北北部で少なく、東北南部で平年並。日照時間は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.8 | 43 | 131 |
| 日本海側 | +1.6 | 51 | 162 |
| 太平洋側 | +1.9 | 39 | 110 |
| 東北北部 | +2.0 | 31 | 144 |
| 東北南部 | +1.6 | 55 | 121 |
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