2006年仙台管区気象台発表予報

3月17日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月17日発表 1ヶ月予報(3月18日から4月17日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>   東北地方では積雪が平年を大きく上回っている所もありますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。

<予想される向こう1か月の天候>
 この期間、気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時的に冬型の気圧配置となるでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月18日(土)〜4月17日(月)
 気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時的に冬型の気圧配置となるでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、積雪が平年を大きく上回っている所もありますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。

1週目:3月18日(土)〜3月24日(金)
 明後日(19日)は、気圧の谷の影響で雨の所が多く、その後、期間の前半は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側を中心に雪の所が多く、東北太平洋側では晴れる見込みです。期間の後半は、高気圧に覆われて晴れる日が多いですが、気圧の谷の影響で曇る日があるでしょう。
 なお、19日から20日ごろは、発達した低気圧の影響で大荒れの天気となるおそれがあります。平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:3月25日(土)〜3月31日(金)
 低気圧や寒気の影響を受けやすく、東北地方は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:4月1日(土)〜4月14日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目「平年並」、2 週目「低い」、3〜4 週目「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か高い」、2 週目を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極付近が正偏差(暖気に対応)、日本を含む中緯度帯は負偏差(寒気に対応)に覆われる。
 1 週目は、日本付近は弱い負偏差に覆われるが日付変更線付近に中心を持つ正偏差は強い。2 週目は、日本付近は西日本中心に強い負偏差。3〜4 週目は、日本付近は北日本の一部を除いて大陸から東西に広がる負偏差に覆われる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本付近は等圧線の間隔が広く、低気圧と高気圧が交互に通過する見込み。日本の南海上を中心に降水域がかかる。
 1 週目は、カムチャツカ半島付近の低圧部は強い。低気圧の通過後一時的に冬型の気圧配置が強まる。2 週目は、アリューシャン列島付近から北海道付近に低圧部があり、降水域が日本海にも広がる。3〜4 週目は、日本付近の等圧線の間隔は広く、低気圧と高気圧が交互に通過する見込み。降水域は日本の南海上を中心に東西に広がる。

4.最近1週間(3 月10 日〜3 月16 日)の天候の経過
 この期間、寒冷前線や低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となった。東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多かったが、東北太平洋側では天気は数日の周期で変わり、沿岸部を中心に晴れの日が多かった。
 平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.29869
日本海側+0.111566
太平洋側+0.38571
東北北部+0.37962
東北南部+0.111474
 
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