2006年仙台管区気象台発表予報

4月7日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○4月7日発表 1ヶ月予報(4月8日から5月7日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時的に寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年に比べて晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、東北地方の山沿いでは平年に比べて積雪量が多くなっていますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か多い、東北太平洋側で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低い、2週目、3〜4週目は東北地方で平年並でしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月8日(土)〜5月7日(日)
 気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時的に寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年に比べて晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、東北地方の山沿いでは平年に比べて積雪量が多くなっていますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:4月8日(土)〜4月14日(金)
 東北日本海側は、期間のはじめと終わりは気圧の谷や寒気の影響で雨や雪の日がありますが、その他の日は概ね晴れるでしょう。東北太平洋側は、期間のはじめは晴れの日もありますが、気圧の谷や湿った東よりの風の影響で曇や雨の日が多い見込みです。
 なお、期間の前半は、朝の最低気温が低い日があるので農作物の管理に注意が必要です。
 平均気温は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は平年並か低いでしょう。

2週目:4月15日(土)〜4月21日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年に比べて晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:4月22日(土)〜5月5日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。気圧の谷の通過後は一時寒気が南下するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から、1 週目の東北日本海側を「平年並」、東北太平洋側を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極東の高緯度域はシベリア、アラスカから続く負偏差(寒気に対応)、中緯度帯は日付変更線の東に中心を持つ正偏差(暖気に対応)が日本付近と中国大陸まで帯状に広がる。日本の東南海上は負偏差。
 1 週目は、日本付近は日本海北部を中心に正偏差となるが、日本の南東海上は負偏差で高気圧が北に偏って通りやすい。2 週目は、月平均と同じように日本付近は正偏差で、極東の高緯度域はシベリア、アラスカから続く負偏差となるが、日本の東南海上の負偏差は解消。3〜4 週目は日本付近は、極から中国東北部、日本の南海上沖までの南北に続く負偏差域に覆われる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本の北の中国東北区は低圧部で、日付変更線付近の太平洋に高圧部が広がる。日本付近は等圧線の間隔が緩やかで、低気圧と高気圧が交互に通過する見込み。本州南部以南を中心に東西に降水域がかかる。
 1 週目は、日本付近は等圧線の間隔が緩やかで、低気圧と高気圧が交互に通過する見込み。関東の南に等圧線のくびれがあり、高気圧の軸は北海道の西にのび、東北太平洋側は湿った東よりの風の影響を受けやすい。本州南部以南を中心に降水域がかかる。2 週目は、日付変更線の東に中心を持つ高圧帯が日本付近まで広がる。日本付近の降水域も弱い。3〜4 週目は、月平均とほぼ同様な気圧配置となるが、日本付近の高圧部は弱め。

4.最近1週間(3 月31 日〜4 月6 日)の天候の経過
 この期間、低気圧が短い周期で通過し、通過後は寒気が入る込むことが多く、東北地方は気温の低い日が続き、ぐずついた天気となった。31日は、低気圧の通過後強風が吹き、列車の運行等に被害が出た。
 平均気温は東北地方で低い。降水量は東北北部で多く、東北南部で平年並。日照時間は東北日本海側でかなり少なく、東北太平洋側で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-1.813572
日本海側-1.815953
太平洋側-1.811885
東北北部-2.115862
東北南部-1.511480
 
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