2006年仙台管区気象台発表予報

4月14日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○4月14日発表 1ヶ月予報(4月15日から5月14日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
 1週目はおそ霜の降りる恐れがありますので農作物の管理に注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
 気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時的に寒気が南下するでしょう。期間のはじめは曇りや雨の日が多いですが、その後は、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、東北地方の山沿いでは平年に比べて積雪量が多くなっていますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目、3〜4週目は平年並でしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月15日(土)〜5月14日(日)
 気圧の谷が数日の周期で通過し、通過後は一時的に寒気が南下するでしょう。期間のはじめは曇りや雨の日が多いですが、その後は、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、東北地方の山沿いでは平年に比べて積雪量が多くなっていますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:4月15日(土)〜4月21日(金)
 期間のはじめと終わりは気圧の谷や前線の影響で雨の日がありますが、その他の日は概ね晴れるでしょう。なお、晴れた日の朝は、霜の降りるおそれがありますので、農作物の管理等に注意が必要です。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2週目:4月22日(土)〜4月28日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:4月29日(土)〜5月12日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から、1 週目を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極付近は正偏差で極を取り巻くように高緯度帯は負偏差(寒気に対応)となる。日本付近は東西に連なる正偏差(暖気に対応)となるが、北海道と本州の南東海上は負偏差。
 1 週目は、西日本が大西洋北部からバイカル湖を通って続く負偏差となるが、東日本以北は正偏差。正偏差は極付近と北太平洋の日付変更線付近で強い。2 週目は、北海道の一部が高緯度から続く負偏差となるが、日本付近のほとんどは中国大陸から広がる正偏差となる。3〜4 週目は日本以北の極東域は負偏差となるが、九州以西は正偏差となる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本の北は低圧部で、太平洋の高圧部は日本の東海上まで広がる。等圧線の間隔は広く天気は周期的に変わるが、東日本以南と日本の南海上には東西に降水域がかかる。
 1 週目は、アリューシャン付近に中心を持つ高圧部が強い。日本付近は等圧線の間隔が狭まり西谷傾向で天気はぐずつく見込み。2 週目は、高圧部の中心は中緯度の日付変更線の東となる。等圧線の間隔は広がり降水域は東日本以南にかかる。3〜4 週目は、2 週目とほぼ同様な気圧配置となるが、東日本以南の降水域は日本の東海上まで長く広がる。

4.最近1週間(4 月7 日〜4 月13 日)の天候の経過
 この期間、高気圧と低気圧や前線が短い周期で通過し、天気は数日の周期で変化した。8日と11日は前線を伴った低気圧が通過し雨となったところがあった。低気圧の通過後は寒気が入り込み、気温の低い日が続いた。12〜13日は南岸低気圧の影響で雨や曇りのところが多かったが、暖かい空気が入り込み気温の高いところが多かった。
 平均気温は東北北部で低く、東北南部で平年並。降水量は東北日本海側で少なく、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北地方でかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.99353
日本海側-0.67158
太平洋側-1.110849
東北北部-1.49753
東北南部-0.58953
 
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