2006年仙台管区気象台発表予報

4月21日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○4月21日発表 1ヶ月予報(4月22日から5月21日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
 1週目はおそ霜の降りる恐れがありますので農作物の管理に注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
 天気は数日の周期で変化するでしょう。期間のはじめは曇りや雨の日が多いですが、その後は、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、山地では平年に比べて積雪量が多くなっていますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並か低い、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は低い、2週目、3〜4週目は平年並でしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月22日(土)〜5月21日(日)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。期間のはじめは曇りや雨の日が多いですが、その後は、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。なお、山地では平年に比べて積雪量が多くなっていますので、融雪災害やなだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

1週目:4月22日(土)〜4月28日(金)
 東北日本海側では気圧の谷や寒気の影響で曇や雨の日が多いでしょう。東北太平洋側は周期的に天気が変わる見込みです。なお、期間の前半は山沿いで雪の降る所がある見込みです。また、霜の降りるおそれもありますので農作物の管理などに注意が必要です。

 平均気温は低いでしょう。

2週目:4月29日(土)〜5月5日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:5月6日(土)〜5月19日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「低い」、2 週目は「平年並」、3〜4 週目は「低い」と予測している。予報は、その他の資料から、3〜4 週目を「平年並」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極東の日本付近の中緯度は負偏差(寒気に対応)に覆われる。極付近はタイミル半島の北に中心を持つ正偏差(暖気に対応)。
 1 週目は、日本付近は中国大陸から広がる負偏差に覆われ、その負偏差は日本海の北西部で強い。シベリア、オホーツク海は東西に正偏差。2 週目は、北海道以北の高緯度がシベリアから日付変更線まで続く負偏差となるが、日本付近のほとんどは中国大陸から広がる正偏差に覆われる。3〜4 週目は北日本北部以北は沿海州から北海道東方沖までの負偏差となる。カムチャツカ付近、日本の本州以西の大部分は正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本の北はアムール川中流付近に中心を持つ低圧部で、太平洋の高圧部は平年より強い。東日本以西と日本の南海上は東西に強い降水域がかかる。
 1 週目は、北海道から沿海州まで低圧部が明瞭で、太平洋の高圧部はやや弱い。降水域は九州以西。2 週目は、沿海州の北西に低圧部が見られ、太平洋の高圧部は日本の東まで広がる。明瞭な降水域は1 週目に比べて小さい。3〜4 週目は、太平洋の高圧部は強いが、降水域は華南から東日本以南にかかりの日本の東海上まで長く広がる。

4.最近1週間(4 月14 日〜4 月20 日)の天候の経過
 この期間、低気圧や前線が短い周期で通過し、また北に偏った高気圧の影響で東北太平洋側には湿った空気が入り込むこともあり、東北地方は気温の低い日が続き、ぐずついた天気となることが多かった。17日と18日は低気圧の通過に伴い強風が吹き、列車の運行等に被害が出た。20日は低気圧に伴う前線が東北地方を通過し広範囲でまとまった雨が降り、寒気の影響で雪となったところもあった。
 平均気温は東北地方で低い。降水量は東北北部でかなり多く、東北南部で多い。日照時間は東北地方でかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-1.818161
日本海側-1.618253
太平洋側-1.918165
東北北部-2.121656
東北南部-1.515065
 
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