2006年仙台管区気象台発表予報

5月19日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○5月19日発表 1ヶ月予報(5月20日から6月19日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
 東北太平洋側を中心に2週目は低温となる可能性が大きいでしょう。

<予想される向こう1か月の天候>
 天気は数日の周期で変化しますが、東北太平洋側では2週目を中心にオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、平年に比べ曇りの日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低い、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
 週別の気温は、1週目は東北地方で平年並か高い、2週目は東北日本海側で平年並か低い、東北太平洋側で低い、3〜4週目は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低いでしょう。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北日本海側
【気  温】東北太平洋側
【降 水 量】東北地方
【日照時間】東北日本海側
【日照時間】東北太平洋側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北日本海側
2週目東北太平洋側
3〜4週目東北日本海側
3〜4週目東北太平洋側
凡例:低い平年並高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:5月20日(土)〜6月19日(月)
 天気は数日の周期で変化しますが、東北太平洋側では2週目を中心にオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、平年に比べ曇りの日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は東北日本海側では平年並、東北太平洋側では平年並か低いでしょう。

1週目:5月20日(土)〜5月26日(金)
 期間のはじめに高気圧に覆われて晴れの日がありますが、その他の日は気圧の谷や前線の影響で曇りや雨となるでしょう。なお、20 日は低気圧や前線の影響による大雨に注意が必要です。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:5月27日(土)〜6月2日(金)
 低気圧やオホーツク海高気圧の影響を受けやすいでしょう。東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は東北日本海側で平年並か低い、東北太平洋側で低いでしょう。

3〜4週目:6月3日(土)〜6月16日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東北太平洋側は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目、3〜4 週目は、「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から、1 週目を「平年並か高い」、2 週目の東北日本海側を「平年並か低い」、東北太平洋側を「低い」、3〜4 週目の東北太平洋側を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は正偏差(暖気に対応)に覆われる。バイカル湖の東に強い正偏差が見られ、その付近では偏西風はやや分流。
 1 週目は、日本付近は南海上に中心をもつ正偏差となる。偏西風の流れは東西流。2 週目はチベット付近から日本付近にかけて帯状に負偏差となっており、偏西風が広い範囲で南下することに対応。一方オホーツク海からシベリアにかけては弱い正偏差で、日本付近の偏西風は分流傾向。3〜4 週目は北半球全域で正偏差。オホーツク海付近からシベリアにかけて正偏差の中心が見られる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、本州南部が相対的に低圧部。オホーツク海付近はやや高圧部となっている。華南から日本の南海上にかけて明瞭な降水域が見られる。
 1 週目は、太平洋高気圧の北へ張り出しが強く、降水域は本州全域にかかる。オホーツク海からシベリアにかけては低圧部。2 週目は、太平洋高気圧は弱まり、降水域は北緯30 度付近まで南下。オホーツク海付近は弱いながら高圧部となっており、その影響を受ける時期がある見込み。3〜4 週目は、太平洋高気圧がやや強まり、降水域も北上。華南から本州の南海上にかけてはまとまった降水域が見られる。

4.最近1週間(5 月12 日〜5 月18 日)の天候の経過
 この期間、東北北部は高気圧に覆われる日が多かったが、東北南部は本州南岸に停滞した前線の影響を受けてぐずついた天気となる日が多かった。13日は本州南岸を進んだ低気圧の影響で東北地方は全域で雨が降った。気温は期間の前半は低かったが、後半は高かった。
 平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北地方で少ない。日照時間は東北北部で多く、東北南部で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.14199
日本海側+0.240109
太平洋側+0.14291
東北北部+0.643117
東北南部-0.34082
 
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