2006年仙台管区気象台発表予報

5月12日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○5月12日発表 1ヶ月予報(5月13日から6月12日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北太平洋側では、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、平年に比べ曇りの日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低いでしょう。降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
 週別の気温は、1週目は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低い、2週目は東北地方で平年並か高い、3〜4週目は東北地方で平年並か低いでしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:5月13日(土)〜6月12日(月)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北太平洋側では、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、平年に比べ曇りの日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は東北日本海側では平年並、東北太平洋側で平年並か低いでしょう。

1週目:5月13日(土)〜5月19日(金)
明日(13 日)と明後日(14 日)は気圧の谷の影響で雨が降るでしょう。その後、東北日本海側では高気圧に覆われて晴れの日が多いですが、東北太平洋側では曇りの日が多い見込みです。
平均気温は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低いでしょう。

2週目:5月20日(土)〜5月26日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:5月27日(土)〜6月9日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東北太平洋側では平年に比べ曇りの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から、1 週目の東北太平洋側を「平年並か低い」、2 週目は「平年並か高い」、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は正偏差(暖気に対応)に覆われる。中国北部は負偏差(寒気に対応)、日付変更線付近は高度30m 以上の正偏差であり、日本付近の偏西風の流れはやや南風成分をもつ。
 1 週目は、日本付近は日付変更線付近に中心を持つ正偏差に覆われる。中国北部からシベリアにかけては負偏差。2 週目は、引き続き日本付近は正偏差、中国大陸は負偏差であるが、オホーツク海付近は正偏差に転じ、偏西風の流れは分流傾向。3〜4 週目は日本付近は負偏差のかかるところが多く、偏西風の流れは分流傾向。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本付近は東海上の高気圧に覆われているが、日本の南岸に相対的な低圧部があり、華南から日本の南海上にかけて明瞭な降水域が見られる。前線帯の活動は活発。このため、オホーツク海方面から前線帯へ向かって冷湿な気流が吹く時期もある見込み。
 1 週目は、本州南岸で明瞭な降水域が見られ、相対的に低圧部となっている。東北地方は北に中心を持つ高気圧の影響を受けやすい。2 週目は、引き続き本州南岸に明瞭な降水域が分布。3〜4 週目は、前線帯は日本の南海上へ南下。オホーツク海付近の高気圧がやや強まる。

4.最近1週間(5 月5 日〜5 月11 日)の天候の経過
 この期間、低気圧や前線が数日の周期で通過し、高気圧に広く覆われる日は少なかった。7日から10日にかけては、オホーツク海方面の高気圧から流れ込む冷湿な東寄りの風の影響で、東北太平洋側ではぐずついた天気となったが、東北日本海側では晴れた日が多く日中の気温が上昇した。
 平均気温は東北日本海側でかなり高く、東北太平洋側で平年並。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.16559
日本海側+2.27373
太平洋側+0.35950
東北北部+0.66969
東北南部+1.66151
 
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