2006年仙台管区気象台発表予報
5月5日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○5月5日発表 1ヶ月予報(5月6日から6月5日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北地方では1週目は高温ですが、2週目には低温となる可能性が大きく、気温の変動が大きいでしょう。その後も平年並か低いでしょう。
<予想される向こう1か月の天候>
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北太平洋側では、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。なお、山間部では平年に比べて積雪量が多くなっていますので、なだれ等に注意してください。また、おそ霜の降りる日もあるでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並か低い、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は低い、3〜4週目は平年並か低いでしょう。
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月
:5月6日(土)〜6月5日(月)
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北太平洋側では、前線やオホーツク海高気圧の影響を受ける時期があり、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。山間部では平年に比べて積雪量が多くなっていますので、なだれ等に注意してください。なお、1週目は高温ですが、2週目には低温となる可能性が大きくおそ霜の降りる恐れがあります。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目
:5月6日(土)〜5月12日(金)
東北地方は曇や雨の日が多いでしょう。期間の中頃は晴れる日もある見込みです。最高気温は平年並、最低気温は平年より高く期間のはじめはかなり高いところがあるでしょう。なお、気温の上昇や雨によるなだれ等に注意が必要です。
平均気温は高いでしょう。
2週目
:5月13日(土)〜5月19日(金)
東北太平洋側では前線やオホーツク海高気圧の影響を受けやすく、平年に比べ曇や雨の日が多いでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
3〜4週目
:5月20日(土)〜6月2日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目、3〜4 週目は、「低い」と予測している。予報は、その他の資料から、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は太平洋中緯度から広がる正偏差域(暖気に対応)に覆われている。一方太平洋の高緯度では負偏差(寒気に対応)。オホーツク海付近の偏西風の流れは分流傾向。
1 週目は、日本付近は明瞭な正偏差に覆われる。一方日本の北は負偏差が分布。2 週目は、東北北部以北は高緯度から伸びる負偏差域に覆われる。オホーツク海付近の偏西風の流れは分流傾向。3〜4 週目は日本付近は負偏差域に覆われる。オホーツク海付近の偏西風の流れは引き続き分流傾向。
地上気圧と降水量:
月平均では、等圧線の間隔が広く高低気圧が周期的に通過する。華南から東日本にかけて明瞭な降水域が見られる。
1 週目は、太平洋の高圧部が南から張り出す。日本海付近に中心を持つ降水域が広く分布。2 週目は、太平洋の高圧部が後退し、明瞭な降水域は日本の南岸に位置する。北に中心を持つ高気圧の影響をうける時期もある。3〜4週目は、ひきつづき太平洋の高圧部は弱く、降水域の中心は日本の南海上。
4.最近1週間(4 月28 日〜5 月4 日)の天候の経過
この期間、4月30日から5月2日にかけて前線がゆっくりと南下して東北南部でぐずついた天気となった他は移動性の高気圧に覆われて晴れる日が多かった。
平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。日照時間は東北太平洋側でかなり多く、東北日本海側で多い。
気温偏差(℃)
降水量(%)
日照時間(%)
東北全域
-0.3
37
130
日本海側
-0.7
46
121
太平洋側
0.0
32
136
東北北部
-0.4
23
134
東北南部
-0.2
50
127
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