2006年仙台管区気象台発表予報

6月16日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○6月16日発表 1ヶ月予報(6月17日から7月16日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
 東北太平洋側では日照時間の少ない状態が続いています。今後2週間程度も日照時間が少ない見込みです。農作物の管理などに注意してください。

<予想される向こう1か月の天候>
 梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北日本海側では平年と同様に曇りや雨の日が多く、東北太平洋側では平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並か低い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ないでしょう。
 週別の気温は、1週目は東北地方で平年並か高い、2週目は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か低い、3〜4週目は東北地方で平年並か低いでしょう。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北日本海側
【降 水 量】東北太平洋側
【日照時間】東北日本海側
【日照時間】東北太平洋側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北日本海側
2週目東北太平洋側
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:6月17日(土)〜7月16日(日)
 梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北日本海側では平年と同様に曇りや雨の日が多く、東北太平洋側では平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

1週目:6月17日(土)〜6月23日(金)
 期間のはじめに晴れの日もありますが、その後は気圧の谷や梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:6月24日(土)〜6月30日(金)
 梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北日本海側では平年と同様に曇りや雨の日が多く、東北太平洋側では平年に比べて曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は東北日本海側では平年並、東北太平洋側では平年並か低いでしょう。

3〜4週目:7月1日(土)〜7月14日(金)
 梅雨前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方は平年と比べて曇りや雨の日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目と2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「低い」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目の東北地方を「平年並か高い」、2 週目の東北日本海側を「平年並」、東北太平洋側を「平年並か低い」、3〜4 週目の東北地方を「平年並か低い」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。
東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、シベリアから北アメリカにかけて正偏差(暖気に対応)、北極及び日本の東海上は負偏差(寒気に対応)。日本の南海上の高気圧が強く、極東域の高緯度には分流が見られる。
 1 週目は、極東域は広く正偏差で、沿海州付近に低圧部が表現されている。2 週目はバイカル湖の東で正偏差、日本の東海上が負偏差で、北・東日本中心に東谷傾向。極東域の偏西風は分流が見られる。3〜4 週目は、バイカル湖の東が正偏差で、カムチャツカ半島付近が負偏差となり、北日本から西日本は東西に広がる負偏差に覆われる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、本州付近が相対的な低圧部で、西日本から東北地方までまとまった降水域がかかる。オホーツク海高気圧も見られる。
 1 週目は、まとまった降水域は北日本から南西諸島までかかる。カムチャツカ半島付近に高気圧が表現され、梅雨前線は日本の南岸に停滞する。2 週目は、太平洋高気圧が後退し、本州南岸に低圧部が予想され、降水域の中心は西日本。3〜4 週目は、千島列島付近に高気圧が表現され、本州付近を中心に低圧部となり、まとまった降水域は東日本以西。

4.最近1週間(6 月9 日〜6 月15 日)の天候の経過
 この期間、東北太平洋側では14日を除いて梅雨前線やオホーツク海高気圧からの湿った東寄りの風の影響で、日照時間が平年よりかなり少なく、気温の低い日が多かった。東北南部は降水量が平年よりかなり多く、9日頃梅雨入りしたと見られ、平年より1日早く、昨年より6日早かった。また東北北部は15日頃梅雨入りしたと見られ、平年より3日遅く、昨年より10日早かった。
 平均気温は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で低い。降水量は東北北部で多く、東北南部でかなり多い。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.918145
日本海側-0.114466
太平洋側-1.520631
東北北部-1.614036
東北南部-0.421753
 
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