2006年仙台管区気象台発表予報
6月9日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○6月9日発表 1ヶ月予報(6月10日から7月9日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北南部では太平洋側を中心に日照時間の少ない状態が続いています。今後1週間程度も日照時間が少ない見込みです。農作物の管理などに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方では平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気 温】
東北地方
【降 水 量】
東北地方
【日照時間】
東北地方
凡例:
低い(少ない)
平年並
高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目
東北地方
2週目
東北地方
3〜4週目
東北地方
凡例:
低い
平年並
高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月
:6月10日(土)〜7月9日(日)
前線やオホーツク海高気圧の影響で、東北地方では平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目
:6月10日(土)〜6月16日(金)
東北太平洋側は、湿った東風の影響で曇りの日が多いでしょう。東北日本海側は、期間の初め気圧の谷の影響で曇りの日がありますが、その他の日は概ね晴れの見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目
:6月17日(土)〜6月23日(金)
前線の影響は一時的で、東北地方では平年に比べて曇りや雨の日が少ないでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目
:6月24日(土)〜7月7日(金)
前線やオホーツク海高気圧の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目とも「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極東域の高緯度は正偏差で偏西風は分流傾向。北極付近及び南シナ海では負偏差。
1 週目は、極東の高緯度と日本付近は正偏差、東シナ海以西の中国大陸と日付変更線付近は負偏差。カムチャツカ半島付近は平年より高度が高い。2 週目はバイカル湖の北では明瞭な正偏差で偏西風は分流傾向。一方、カムチャツカ半島から沿海州にかけては相対的な谷場。3〜4 週目は、日本付近は概ね正偏差で、東シナ海以南と日本の東海上に負偏差域。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本の南岸が相対的な低圧部で、西日本から東北地方までまとまった降水域がかかる。
1 週目は、まとまった降水域は中国南部から西日本の南岸沖。オホーツク海付近に高圧部が表現されている。2 週目は、北緯30 度帯に沿って太平洋高気圧が西に張り出し、日本付近の低圧部は不明瞭。降水域は西日本が中心で弱い。3〜4 週目は、千島列島付近に高圧部が表現され、日本の南岸には前線が停滞する。東北地方以南に強い降水域がかかる。
4.最近1週間(6 月2 日〜6 月8 日)の天候の経過
この期間、北偏した高気圧とオホーツク海高気圧の影響で東北太平洋側は気温の低い日が多く、東北太平洋側の南部は日照時間が少なかった。一方で東北日本海側は晴れの日が多かった。6日から7日にかけて上空に寒気を伴った気圧の谷が東北地方を通過したため、東北南部の所々で強いにわか雨や雷となり、停電や土砂崩れなどの被害が出た。
平均気温は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で低い。降水量は東北地方で少ない。日照時間は東北日本海側で多く、東北太平洋側で平年並。
気温偏差(℃)
降水量(%)
日照時間(%)
東北全域
-0.9
38
108
日本海側
-0.5
42
133
太平洋側
-1.2
36
90
東北北部
-1.2
35
106
東北南部
-0.6
41
109
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