2006年仙台管区気象台発表予報
7月14日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○7月14日発表 1ヶ月予報(7月15日から8月14日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北地方では日照時間の少ない状況が続いています。期間の前半を中心に平年に比べて雨の日が多く日照時間が少ない見込みです。農作物の管理などに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北日本海側で多い、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北地方で少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は東北地方で平年並か高い、2週目は東北地方で平年並、3〜4週目は東北地方で平年並でしょう。
<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気 温】
東北地方
【降 水 量】
東北日本海側
【降 水 量】
東北太平洋側
【日照時間】
東北地方
凡例:
低い(少ない)
平年並
高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目
東北地方
2週目
東北地方
3〜4週目
東北地方
凡例:
低い
平年並
高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月
:7月15日(土)〜8月14日(月)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目
:7月15日(土)〜7月21日(金)
前線や気圧の谷の影響で、雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2週目
:7月22日(土)〜7月28日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目
:7月29日(土)〜8月11日(金)
高気圧に覆われて晴れる日もありますが、前線や気圧の谷の影響で、東北地方は平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。一時寒気の影響で低温になることがある見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近が負偏差、高緯度付近では正偏差となる。沿海州から北海道、日付変更線以東までの北緯50 度付近は負偏差だが、本州以南は正偏差で日本の南東の亜熱帯高気圧は強い。
1 週目は、中国東北区、日本海と東北北部、北海道は負偏差で西谷傾向。太平洋側は正偏差で亜熱帯高気圧が強い。2 週目は、月平均とほぼ同様で日本の南東の亜熱帯高気圧は強いが日本付近は中国東北区から北海道まで負偏差で西谷傾向。3〜4 週目は、日本付近は広く正偏差で、極付近からアリューシャンの南海上にかけては負偏差。亜熱帯高気圧は日本の南で強い。
地上気圧と降水量:
月平均では、太平洋高気圧は強く北へも広がる。日本付近はまとまった降水域がかかり、梅雨前線は東北地方にも影響する見込み。
1 週目は、日本の東から高気圧が張り出し、東北地方にも強い降水域がかかる。2 週目は、アリューシャン列島付近で低圧部となり、太平洋高気圧の日本付近への張り出しは1 週目に比べて弱まる。東北地方には60mm 以上の降水域がかかる。3〜4 週目は、太平洋高気圧は日本付近へ張り出し、北海道の北東の海上まで高圧部が広がる。日本付近にはまとまった降水域が見られる。
4.最近1週間(7 月7 日〜7 月13 日)の天候の経過
この期間、梅雨前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多かった。7日は日本海を高気圧が移動し北高型となったが、上層寒気の影響で青森県を中心に雨のところがあった。その後は、台風第3号から変わった低気圧が日本海で北上したことと梅雨前線のため曇りや雨の日が続いた。13日には東北南部を中心に大雨となり、山形県では鉄道や道路に土砂崩れによる被害が発生した。
平均気温は東北地方で高い。降水量は東北北部で少なく、東北南部で多い。日照時間は東北地方でかなり少ない。
気温偏差(℃)
降水量(%)
日照時間(%)
東北全域
+1.0
88
50
日本海側
+1.0
104
50
太平洋側
+1.0
76
50
東北北部
+0.8
36
55
東北南部
+1.2
134
46
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