2006年仙台管区気象台発表予報
7月21日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○7月21日発表 1ヶ月予報(7月22日から8月21日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北地方では日照時間の少ない状況が続いています。今後一週間程度、日照時間が少なく、気温の低い状態が続く見込みです。農作物の管理などに注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
前線や気圧の谷の影響で天気がぐずつくことがありますが、太平洋高気圧に覆われて晴れて暑い時期もあるでしょう。東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は東北地方で低い、2週目は東北地方で平年並か高い、3〜4週目は東北地方で平年並でしょう。
<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気 温】
東北地方
【降 水 量】
東北地方
【日照時間】
東北地方
凡例:
低い(少ない)
平年並
高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目
東北地方
2週目
東北地方
3〜4週目
東北地方
凡例:
低い
平年並
高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月
:7月22日(土)〜8月21日(月)
前線や気圧の谷の影響で天気がぐずつくことがありますが、太平洋高気圧に覆われて晴れて暑い時期もあるでしょう。東北地方は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
1週目
:7月22日(土)〜7月28日(金)
前線や気圧の谷の影響で、東北地方は曇りや雨の日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
2週目
:7月29日(土)〜8月4日(金)
太平洋高気圧に覆われて、東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目
:8月5日(土)〜8月18日(金)
太平洋高気圧に覆われて、東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。一時的に前線や気圧の谷の影響を受けて曇りや雨の日もある見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「低い」、2 週目を「平年並か高い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日本付近は、中国東北区から北海道にかけて負偏差となる。低緯度付近と、北海道を除く日本付近は正偏差で日本の南の亜熱帯高気圧が明瞭である。
1 週目は、大西洋北部からバイカル湖付近までの高緯度付近で波列が明瞭である。日本付近は、中国大陸から北日本にかけて負偏差で、この負偏差はアリューシャンの南海上まで帯状に広がる。日本の南は正偏差で亜熱帯高気圧が強い。2 週目は、亜熱帯高気圧が強く日本付近に張り出し、広く正偏差に覆われる。3〜4 週目は、日本付近は広く正偏差で、ヨーロッパ北部とシベリア付近は負偏差となる。また、日本の東海上には負偏差が見られる。亜熱帯高気圧は日本の南東で強い。
地上気圧と降水量:
月平均では、太平洋高気圧は強く北へも広がる。日本付近は広く降水域がかかる。
1 週目は、太平洋高気圧は日本の南に張り出す。本州付近には40 ミリ程度の降水域がかかる。また、オホーツク海高気圧の影響もある見込み。2 週目は、太平洋高気圧が日本の東海上で強く北にも張り出す。日本付近にはまとまった降水域は見られない。3〜4 週目は、日本付近は太平洋高気圧に覆われる。また、北海道の北東の海上に高圧部が広がる。東北地方には60 ミリ程度の降水域がかかる。
4.最近1週間(7 月14 日〜7 月20 日)の天候の経過
この期間、梅雨前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多かった。東北北部にあった梅雨前線は次第に本州南岸まで南下し、東北南部を中心にまとまった雨となった。また、17日以降オホーツク海高気圧の影響も加わって気温が平年より下回り、最高気温が5℃以上下回るような状態となった。
平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北北部で平年並、東北南部でかなり多い。日照時間は東北北部で少なく、東北南部でかなり少ない。
気温偏差(℃)
降水量(%)
日照時間(%)
東北全域
-0.1
156
48
日本海側
-0.4
142
51
太平洋側
+0.2
166
46
東北北部
+0.4
61
66
東北南部
-0.4
241
32
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