2006年仙台管区気象台発表予報

7月28日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○7月28日発表 1ヶ月予報(7月29日から8月28日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
 東北地方では日照時間が少なく気温の低い状況が続いています。ここ数日も気温が低く日照時間が少ない見込みです。農作物の管理などに注意してください。

<予想される向こう1か月の天候>
 太平洋高気圧に覆われて平年と同様に晴れの日が多いですが、前線や気圧の谷の影響で天気がぐずつくことがあるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は東北日本海側で平年並か低く、東北太平洋側で低い、2週目、3〜4週目は東北地方で平年並でしょう。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北地方
【日照時間】東北地方
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北日本海側
1週目東北地方
2週目東北地方
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7月29日(土)〜8月28日(月)
 太平洋高気圧に覆われて平年と同様に晴れの日が多いですが、前線や気圧の谷の影響で天気がぐずつくことがあるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:7月29日(土)〜8月4日(金)
 期間のはじめは、梅雨前線や気圧の谷の影響で雨や曇りでしょう。その後は、東北日本海側は晴れの日が多く、東北太平洋側は曇りの日が多い見込みです。
 平均気温は東北日本海側で平年並か低く、東北太平洋側で低いでしょう。

2週目:8月5日(土)〜8月11日(金)
 太平洋高気圧に覆われて、東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:8月12日(土)〜8月25日(金)
 太平洋高気圧に覆われて、東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。一時的に前線や気圧の谷の影響を受けて曇りや雨の日もある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目の東北日本海側を「平年並か低い」、東北太平洋側を「低い」とする。なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極付近では正偏差で、それを取り囲む高緯度帯は広く負偏差となる。ただし、シベリア付近は正偏差で、偏西風はやや分流傾向。日本付近は概ね亜熱帯高気圧に覆われる。
 1 週目は、月平均同様に、シベリア付近は正偏差で、偏西風は分流傾向。また、亜熱帯高気圧は南西諸島及び西日本付近を広く覆うが、日本の東海上には負偏差域が広がる。2 週目は、亜熱帯高気圧は日本の南東海上に位置する。日本付近は概ね正偏差であるが、日本の南東海上には負偏差が見られる。3〜4 週目は、引き続き日本付近は南東海上の亜熱帯高気圧に覆われる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、太平洋高気圧が日本付近へ張り出し、朝鮮半島付近まで高圧部が広がる。降水域は日本の南東海上で明瞭である。日本付近は北日本及び東日本を中心に降水域がかかる。
 1 週目は、太平洋高気圧の北日本への張り出しは弱い。オホーツク海高気圧が明瞭でその影響を受ける見込み。2 週目は、太平洋高気圧は日本付近で強い。日本の南海上には熱帯の擾乱に対応する降水域が見られる。3〜4 週目は、日本付近は引き続き太平洋高気圧に覆われる。降水域は引き続き日本の南海上で明瞭であり、東北地方までかかる。

4.最近1週間(7 月21 日〜7 月27 日)の天候の経過
 この期間梅雨前線は本州南岸に位置し、期間の前半はオホーツク海高気圧の影響を受けた。東北地方は21日から22日かけて日本海から進む低気圧の影響で東北南部ではまとまった雨となった。26日と27日は、大陸から進んできた高気圧に覆われて東北地方は晴れたところが多かった。
 平均気温は東北地方で低い。降水量は東北北部で平年並、東北南部で多い。日照時間は東北地方で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-1.810859
日本海側-1.98155
太平洋側-1.712762
東北北部-1.94962
東北南部-1.616157
 
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